球界トピックス

7月3日


広島:広島8勝9敗
G  010030100  5
C  10003201×  7
勝:河内6勝3敗
負:上原6勝4敗
S:大竹3勝2敗7S
本:緒方15、新井3、嶋17、ガッツな貴公子11、森笠1
 乱心破滅オーダー大空転で貯金消滅! 上原、失意の6失点KO!
今季中に名手・川相を取り戻す最後のチャンスを逃してしまうフロントの大失態(正しくは茂雄の陰謀)で受けた計り知れないショックの大きさからか、前日、かつて球界屈指のチャンスメーカーが守り抜いた聖域に球界屈指のチャンスブレイカーをねじ込む狂気のオーダーを組んでしまった悪太郎・堀内監督。結局、打順の変更は何ら功を奏さなかったものの、タナボタの白星を拾ってしまう結果オーライにより、首脳陣がナインの不満を強引に抑え込んでしまうなど、チーム状態はガタガタの巨人はこの日も初回、広島先発・河内に対して、ニックンが2番にあるまじき無茶振りでどん詰まりのショートゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを発揮するなど、あえなく三者凡退と最悪のスタート。いきなり川相不在を痛感させられ、落胆の色を隠せない巨人先発・上原はその裏、先頭の緒方に左中間スタンドへ15号ソロを叩き込まれて、先制点を献上。1点を追う巨人は直後の2回、一死から小久保,ペタジーニ、そして、7番に降格させられ怒り心頭の清水の3連打で満塁のチャンス。村田は三振に倒れ、二死となった所で上原に回ってくる巡り合わせの悪い展開となったが、ここで河内が暴投を犯して、小久保がタナボタの同点ホームイン。なおも二、三塁のチャンスだったが、上原はライトフライに倒れて、二者残塁と川相不在が故のツメの甘さを露呈。続く3回には先頭のガッツな貴公子・仁志がライト前ヒット出塁。バントのサインを出したいのはやまやまの悪太郎・堀内監督だったが、打席には自らの乱心采配で清水を7番に下げてまで2番にねじ込んでしまったニックン12球団屈指のバントの下手な2番として定評の高いこの男にバントをさせてはゲッツーになる危険性大とあって、やむなく強攻策を指示。ここでニックンは相変わらずの無茶振りで空振り三振と進塁打すら打てないインケツぶりを遺憾なく発揮。ゲッツー量産マシンのこの男が1つのアウトで済んだなら、御の字…と言う所だったが、代わりに続くローズがファーストゴロゲッツーに倒れてしまう最悪の展開で結局、3人で攻撃終了とまたまた川相不在の弊害を露呈。4回もあえなく三者凡退に終わった巨人だが、5回、7番に降格させられ怒り心頭の清水の死球,村田の内野安打,上原の四球で無死満塁と絶好のチャンス。ここでガッツな貴公子・仁志はサードゴロゲッツーに倒れる最悪の展開…と思いきや、栗原の本塁への送球がショートバウンドとなり、これを石原が落球して、清水はタナボタの勝ち越しホームイン。なおも満塁の場面で怒涛のチャンスブレイカー・ニックンはセカンドゴロゲッツーに倒れるゲッツー量産マシンの本領を遺憾なく発揮するも、この間に三塁走者・村田が生還。更に、続くローズがセンター前へタイムリーを浴びせて、この回、3点をゲット。3点のリードを貰ったにも拘わらず、川相不在のヘッポコ内野陣を背負わされて、不安感が拭えない上原はその裏、新井にレフトスタンドへ3号2ランを叩き込まれると、更に、二死二塁の場面で緒方にタイムリー二塁打を浴びて、あっさり試合は振り出しに。追い付かれた巨人は直後の6回、先頭の小久保が死球で出るも、続くペタジーニはセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で、結局、3人で攻撃終了とまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈怒涛の拙攻三昧に憤りを隠せない上原に対して、広島はその裏、一死からシーツがライト前に弾き返すと、続く嶋がレフトスタンドへ17号2ランを叩き込み、勝ち越しに成功。2点のビハインドとなった巨人は直後の7回、広島2番手・沢崎に対して、村田,代打・斉藤と倒れて、あっと言う間に二死。ここで出塁した所で次がニックンでは釘付けで終わるだけとあっては一発に賭けるしかないと察知したガッツな貴公子・仁志がレフトスタンドへ11号ソロを叩き込み、1点差。続くニックンは2番にあるまじき無茶振りでショートゴロに倒れる仁志の予想通りの展開となり、結局、1点止まりとまたも川相不在が故のツメの甘さを露呈。続く8回には、二死一、二塁のチャンスを掴みながら、清水がショートゴロに倒れて、二者残塁とまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。巨人が拙攻を続けているうちに、広島はその裏、森笠の今季初アーチが飛び出して、ダメ押しの7点目。土壇場9回、巨人は二死からガッツな貴公子・仁志がヒットで出たものの、怒涛のチャンスブレイカー・ニックンは2番にあるまじき無茶振りでセカンドゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮して、ゲームセット。チャンスを作る打順である筈の2番が全く機能せず、敗れるべくして敗れた巨人はまたも貯金が消滅前夜は結果オーライで済ませた乱心破滅オーダーだが、この日は完全に裏目に出た格好で、元々、予想された事態だけに首脳陣に対するナインの不信感は募る一方。この絶体絶命の状況を川相なしで乗り切る事が出来るのか!?

札幌ドーム:ヤクルト5勝9敗
T  000000600  6
S  010000020  3
勝:井川7勝6敗 負:ベバリン8勝4敗 S:安藤4勝5敗3S
本:アリアス19

横浜:横浜6勝9敗1分
D  000020000  2
YB 00021100×  4
勝:富岡1勝0敗 負:山本昌6勝3敗 S:ササキ様1勝0敗17S
本:相川4

福岡ドーム:ダイエー5勝10敗1分
M  130260100 13
H  100002120  6
勝:セラフィニ2勝0敗 負:ボイルズ0勝1敗
本:松中25、里崎4、ズレータ20

西武吹き抜けドーム:西武9勝6敗
F  001041100  7
L  300001000  4
勝:伊集院光の弟子・金村9勝3敗 負:ミャオ4勝1敗 S:横山2勝4敗17S
本:ガッツ12、青波の長瀬29、木元5

大阪ドーム:近鉄7勝7敗2分
BW 0100300000  4
Bu 310000001×  5
勝:カラスコ4勝7敗2S 負:小倉3勝4敗
本:北川7