球界トピックス

7月1日


甲子園:阪神13勝5敗
G  000000000  0
T  10200107× 11
勝:福原1勝0敗
負:林0勝1敗
本:悠久の若虎7、アリアス18
 大量11失点で今季初の完封負け! 屈辱的大惨敗で貯金消滅!
今季中に名手・川相を取り戻す最後の機会をむざむざ逃しこの絶望的な戦力で戦い抜かなくてはならなくなった事でモチベーションは一気にどん底まで落ち込んだ巨人。この日も初回から、阪神先発・福原に対して、一死一塁のチャンスでローズがセカンドゴロゲッツーを食らう最悪の展開で早くも川相不在の弊害を露呈。一方、ルーキー・西村を一軍に緊急昇格させなければならない程、壊滅的な投手陣はこの日も健在。先発・林はその裏、一死からシャア少佐に痛打されると、すかさず二盗を許した上、村田が悪送球をかまして、三進された所で関本にライト線へのタイムリー二塁打を浴び、あっさり先制点を献上。3回には福原,ゼブラ今岡と連打を浴び、一死二、三塁となった所で関本の犠飛,キュラソ星人のタイムリーで2失点。5回まで僅かに2安打と福原に完璧に抑え込まれていた巨人は6回、先頭の村田がライト線へ二塁打を放ち、初めて得点圏に走者を進めると、一死後、福原の暴投で三進。しかし、ガッツな貴公子・仁志はあえなく空振り三振に倒れると、続く清水もレフトフライに終わり、村田は三塁に釘付けとまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。その裏、阪神はこの回から代わった中村に対して、矢野のタイムリーで1点を追加。直後の7回、巨人は先頭のローズがライト前に弾き返すも、続くマッスル千代の富士がセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開。小久保もセンターフライに倒れ、結局、3人で攻撃終了とまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。続く8回もあっさり三者凡退に終わり、流れは完全に阪神へ。その裏、いよいよプロ初登板となった西村だったが、超満員の甲子園と言うただでさえ緊張する状況のデビュー戦で川相不在のヘッポコ内野陣を背負わされて、不安感一杯。しかし、そんな気の毒なルーキーにも容赦なくプロの洗礼を浴びせる阪神は、5安打で4点を奪った末に悠久の若虎・桧山が7号2ランを叩き込み、西村は失意のKO。更に、代わったジョーベ博士からアリアスがレフトスタンドへ18号ソロをぶち込んで、ダメ押しの11点目。巨人は9回も簡単に三者凡退と打ち取られ、今季初の完封負け怒涛の拙攻拙守で敗れるべくして敗れた巨人はついに貯金が消滅し、阪神と入れ替わりで3位転落川相を取り戻せなかった事でV奪回どころか、Aクラスをキープする事すら雲行きが怪しくなってきたと言っていいだろう。

GS神戸:オリックス4勝13敗
H  001000000  1
BW 43010002× 10
勝:具1勝4敗 負:和田7勝2敗
本:斉藤4、村松4