球界トピックス

6月29日


甲子園:阪神11勝5敗
G  120000002  5
T  20012030×  8
勝:杉山2勝0敗
負:桑田2勝2敗
S:桟原1勝0敗1S
本:キュラソ星人17、ゼブラ今岡17
 ニックン、超絶無比のチャンスブレイク! 桑田、失意の5失点KO!
V奪回へ最大のキーマンと目される名手・川相擁する中日に完膚無きまでに叩きのめされて以来、黒星街道まっしぐらの巨人。この日は阪神先発・杉山の制球難に乗じて、二死満塁のチャンスを作ると、ペタジーニも押し出し四球を選んで、タナボタの先制点をゲット。なおも満塁のチャンスだったが、怒涛のチャンスブレイカー・ニックンは無茶振りで空振り三振に倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮し、三者残塁と早くも川相不在の弊害を露呈。巨人の先発は川相不在を唯一フォロー出来る男としてナインの信頼も厚い造反五人衆最後の一角・桑田。しかし、1回投げては即登録抹消と言う狂気のローテーションにさしもの桑田も調子を崩しており、その裏、二死一塁からキュラソ星人にライトスタンドへ17号2ランを叩き込まれて、あっと言う間に形勢逆転。1点を追う巨人は直後の2回、依然として制球の定まらない杉山から破戒僧・清原のスパーリングパートナー・小田の四球,ガッツな貴公子・仁志の死球で一死一、二塁とタナボタのチャンスを掴むと、ここで清水が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、右中間を深々と破るタイムリー二塁打となり、小田が同点のホームイン。更に、ローズのセカンドゴロに間に仁志が返って、勝ち越しに成功。この後、マッスル千代の富士,小久保と連続四球を選び、満塁となったものの、ペタジーニは空振り三振に倒れて、またも三者残塁と川相不在が故のツメの甘さを露呈。2回で6残塁と驚異的な残塁ペースで来ていた巨人だが、3回,4回と制球が定まってきた杉山の前に三者凡退と一転して沈黙相変わらず、チグハグな攻撃の打線に憤りを隠せない桑田に対して、阪神は4回、矢野が同点タイムリーを放ち、試合は振り出しに。追い付かれた巨人は5回、二死からペタジーニのヒット,ニックンの四球の後、暴投で二、三塁とチャンスを作ったものの、ここで小田はショートゴロに倒れて、二者残塁とまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈一発が出ないと如何ともしがたい不甲斐ない打線に落胆の色を隠せない桑田はその裏、一死からゼブラ今岡にレフトスタンドへ17号ソロを叩き込まれて、勝ち越し点を献上。更に、シャア少佐に四球,関本にヒットを許した所で失意のKO。ここで代わったチョコはキュラソ星人をファーストゴロゲッツーに打ち取り、ピンチ脱出…と思いきや、これを川相不在で守備のリズムを崩したペタジーニがヘッポコタイムリーエラーをかまし、ボールが転々とする間にシャア少佐が5点目のホームイン。2回を追う巨人は直後の6回、阪神2番手・金沢に対して、一死からガッツな貴公子・仁志がレフト前ヒットで出るも、続く清水はセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で結局、3人で攻撃終了とまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。7回にはマッスル千代の富士,ペタジーニと四球で歩き、二死一、三塁とするも、怒涛のチャンスブレイカー・ニックンはライトフライに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮し、二者残塁またまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。ニックンの壊滅的なチャンスブレイクで完全に流れを奪われた巨人はその裏、ジョーベ博士,岡島と打ち込まれて、決定的な3点を献上。土壇場9回、巨人は二死走者なしからマッスル千代の富士,小久保,ペタジーニの3連打で2点を返し、なおも二死二塁のチャンスだったが、ここで回ってきたのは、またしても怒涛のチャンスブレイカー・ニックン。案の定、ニックンは無茶振りで空振り三振に倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮し、ゲームセット。1人で6残塁を稼ぐニックンの超絶無比なチャンスブレイクを初めとする怒涛の拙攻三昧が炸裂し、敗れるべくして敗れた巨人は首位・中日に5差をつけられ、阪神には1.5差と迫られる有様。トレード期限を翌日に控え、今季中に名手・川相を取り戻すにはあと1日の猶予しかない優勝しようと言う気が微塵でもあるならば、どれほどの血を流してでも川相奪回に全力を注ぐべきではないかと言う声がピークに達しているのは言うまでもないだろう。

 オールスター全出場選手発表! 名手・川相、茂雄の陰謀で無念の落選!
この日、プロ野球のオールスターゲームの監督推薦を含む全出場選手が発表された。球団別の最多選出は完全無策の一発依存野球で無様な試合を積み重ねている巨人でファン投票で選ばれた6人に加え、ガッツな貴公子・仁志,カリメロの8人が出場。初出場は両リーグ唯一、ルーキーとして選ばれた三瀬(ダイエー),10年目にしてブレイクを果たした嶋(広島),国外亡命したエセネオエセ松井(メッツ)の穴を埋める活躍を見せている中島(西武)ら16人。17度出場の破戒僧・清原(巨人)は骨折による長期離脱で選ばれず、今回の最多出場は中井美穂の旦那・古田(ヤクルト)で新人以来15年連続の出場。推薦を打診された中村(近鉄)は右膝痛により辞退,ファン投票選出の浜中(阪神)は右肩脱臼により辞退,同じくファン投票選出の川崎(中日)はあまりの体たらくに出場資格なしと自ら判断して辞退した。尚、今、正に世界にその名を轟かせている和製オジーこと稀代の職人・名手・川相(巨人)を推薦で出場させようと目論んでいた岡田監督だったが、例によって、茂雄の陰謀で阻止される憂き目に遭い、全世界の野球ファンを大きく失望させた

オールスター出場選手青字はファン選出 数字は出場回数)

セントラル・リーグ

守備位置

パシフィック・リーグ

選手名

選手名

上原浩治(G)6
五十嵐亮太(S)4

ササキ様(YB)8
福原忍(T)初
人斬り抜刀斎(D)3
岡本真也(D)5
山本昌(D)6
カリメロ(G)9
J.ベバリン(S)初
河内貴哉(C)初
ハマのチンピラ(YB)2

投手

岩隈久志(Bu)2
森慎二(L)5
豊田清(L)5

和田毅(H)2
三瀬幸司(H)初
霊感投手・松坂(L)6
弓長誌家(L)初
渡辺俊介(M)初
小林宏之(M)2
横山道哉(F)初
伊集院光の弟子・金村(F)2
阿部慎之助(G)2
矢野輝弘(T)4
中井美穂の旦那(S)15

捕手

J.マッケンジー(H)8
高橋信二(F)初
G.アリアス(T)3
ゼブラ今岡(T)4
小久保裕紀(G)8
ニックン(G)4
立浪和義(D)11
ガッツな貴公子(G)4
岩村明憲(S)2
G.ラロッカ(C)初
嶋重宣(C)初
マイケル(YB)2

内野手

松中信彦(H)5
井口資仁(H)4
ガッツ(F)6
川崎宗則(H)初

中島裕之(L)初
中村紀洋(Bu)7
フクーラ(M)2
金子誠(F)2
J.オーティズ(BW)初
T.ローズ(G)8
キュラソ星人(T)7
マッスル千代の富士(G)7
福留孝介(D)4

外野手

SHINJO(F)5
松田さん(BW)4
ベンちゃん(L)2
礒部公一(Bu)初
村松有人(H)3


DH

J.ズレータ(H)初


福井:中日10勝3敗
C  000101000  2
D  41210200× 10
勝:グスマン5勝2敗 負:高橋3勝6敗
本:谷繁13、シーツ9,10

仙台:横浜3勝10敗1分
S  311100011  8
YB 020000011  4
勝:マウンス2勝5敗 負:アゴくら1勝4敗 S:五十嵐亮2勝1敗13S
本:寿司職人ラミレス9、土橋5、中井美穂の旦那12、メカゴジラ5

GS神戸:オリックス3勝12敗
H  001005000  6
BW 00113103×  9
勝:小倉2勝3敗 負:山田5勝2敗1S S:山口1勝2敗12S
本:塩崎3、松田さん12

西武吹き抜けドーム:西武8勝7敗
Bu 0000000000  0
L  0000000001× 1
勝:霊感投手・松坂6勝5敗 負:吉川1勝1敗

札幌ドーム:日本ハム10勝6敗
M  121410000  9
F  230200100  8
勝:高木1勝0敗 負:ミラバル0勝1敗 S:小林雅1S
本:青波の長瀬25,26