球界トピックス

6月20日


東京ドーム:巨人5勝10敗
T  112010200  7
G  000001011  3
勝:井川6勝5敗
負:ランデル3勝2敗1S
本:キュラソ星人15
 ランデル、失意の5失点KO! 怒涛の残塁地獄で連勝ストップ!
岡田監督の連夜の継投ミスに救われて、辛くも連勝を収めたものの、20イニングでタイムリーは僅かに1本と言う深刻なタイムリー欠乏症に冒されている事には全く変わりなく、一向に士気の上がってこない巨人。この日の先発はナベツネのご機嫌窺いの為に昇格間近となっている新助っ人・コーリーといつ入れ替えられるかと戦々恐々のランデルただでさえ川相不在のヘッポコ内野陣を背負わされていると言うのに余計な精神的プレッシャーまでかけられて不安感一杯のランデルは初回、いきなり一死満塁のピンチを迎えると悠久の若虎・桧山のセカンドゴロ併殺崩れの間に先制点を献上。続く2回にも二死一、二塁のピンチからシャア少佐にタイムリーを許すと、3回にはキュラソ星人にライトスタンド2階席へ飛び込む特大15号2ランを浴びて、早くも4点のビハインド。一方、阪神先発・井川の前に3回までパーフェクトと抑え込まれていた巨人は4回、ガッツな貴公子・仁志がレフト前へチーム初安打。一死後、ローズがショートへの内野安打を放ち、一、二塁となるも、マッスル千代の富士はセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で結局、無得点とまたまたまた川相不在の弊害を露呈一向に援護をくれそうもない拙攻打線に落胆の色を隠せないランデルは直後の5回、一死三塁のピンチを迎えて、失意のKO。代わったノリダー柏田も二死後、悠久の若虎・桧山にタイムリーを浴び、5点目を献上。巨人は6回にローズのタイムリーでようやく1点を返すも、この後、二死一、三塁のチャンスにマッスル千代の富士が空振り三振に倒れて二者残塁と川相不在が故のツメの甘さを露呈。直後の7回、阪神は巨人4番手・佐藤宏から悠久の若虎・桧山のタイムリー二塁打でダメ押しの2点を追加。巨人は8,9回に1点ずつ返したものの、川相不在が故のツメの甘さで残塁地獄を形成するいつものパターンで追いつけず。安打数では阪神を上回りながらも、4点も差を付けられる怒涛の拙攻三昧で敗れるべくして敗れた巨人の連勝は3でストップ。中日に0.5差と迫られ、いつ首位陥落となってもおかしくない状態とあって、今からでも遅くないので、中日から川相を呼び戻せと言う声がますます強くなったのは言うまでもないだろう。

ナゴヤドーム:中日9勝4敗1分
YB 000000000  0
D  20000000×  2
勝:野口3勝4敗 負:マレン3勝6敗

松山:広島8勝5敗
S  000000000  0
C  00100000×  1
勝:黒田5勝6敗 負:石川4勝5敗

千葉マリン:ロッテ8勝5敗1分
H  110200010  5
M  10140000×  6
勝:高木1勝1敗 負:グーリン5勝3敗 S:小林雅2勝5敗14S
本:フランコ8、李7

GS神戸:オリックス6勝6敗2分
Bu 000400030  7
BW 000101000  2
勝:岩隈11勝0敗 負:歌藤2勝2敗
本:大西5、オーティズ16

旭川:日本ハム5勝8敗
L  000000030  3
F  30301022× 11
勝:正田2勝2敗 負:大沼4勝5敗
本:ガッツ8、青波の長瀬24、エチェバリア15