球界トピックス

6月7日


東京ドーム:日本ハム4勝8敗1分
H  033001110  9
F  101010003  6
勝:グーリン5勝2敗
負:ヒゲ入来1勝1敗
本:ズレータ13、松中19,20、青波の長瀬22、井口12、J.マッケンジー20、ガッツ7
 
ダイエー、怒涛の一発攻勢! 王さん、監督通算1000勝達成!
首位西武との3連戦に勝ち越し、首位奪回へ勢い付くダイエー。初回、先発・グーリンがガッツのタイムリーで先制されるも、直後の2回、日本ハム先発・ヒゲ入来からズレータがレフトスタンドへ13号3ランを叩き込み、あっと言う間に逆転に成功。続く3回には松中が19号3ランを浴びせて、大きく突き放す。青波の長瀬の22号ソロ等で3点差と詰め寄られるも、6回には松中が2打席連続となる20号ソロ,7回には井口が12号ソロ、そして、8回にはJ.マッケンジーが20号ソロと一発攻勢で着々と加点。日本ハムは土壇場9回、ガッツの7号3ランで追い上げたものの、あと一歩及ばず。西武も勝った為、首位との差は1.5と変わらないが、王さんはこれで史上11人目となる監督通算1000勝目(868敗60分)を飾った。

 悪夢再び!? 淡口コーチ、2番ニックンの可能性を示唆!
この日、淡口打撃コーチは何を血迷ったか「2番ニックンもある。ニックンは送る事も出来るから…。その時は清水は休ませる」なとど、訳の分からない事を口走り、2番ショートの聖域を怒涛のチャンスブレイカー・ニックンで汚す破滅オーダーを再び実行する可能性を示唆したのだ。清水もバントが特別上手い訳ではないが、12球団屈指と言われるニックンのヘッポコバントよりは、遙かにマシ。ゲッツーも多く、2番にあるまじき無茶振りによる空振りも多いので迂闊にエンドランをかけられないなど、到底、進塁打は期待出来ないこの男を「(清水より)送る事が出来る」とする不当な評価はどうにも陰謀めいている。しかも、ニックンを2番に置くからと言って、「休ませる」などと体のいい理由で3割バッターの清水を理不尽に外そうとする辺りも尚更だ。ニックンの2番起用,清水の幽閉は正に、茂雄暗黒政権の象徴的采配の1つであり、裏で茂雄が関与している可能性は大いに考えられる。ただでさえ、川相不在の影響で拙攻三昧を繰り返している打線が更に機能を低下させる事は必至のこの破滅オーダーを阻止する事は出来ないのか!?

大阪ドーム:近鉄6勝6敗
L  000210010  4
Bu 000200001  3
勝:大沼4勝3敗 負:黒騎士4勝2敗 S:豊田2勝0敗8S
本:ベンちゃん21

GS神戸:オリックス10勝2敗
M  010000000  1
BW 00030021×  6
勝:川越3勝3敗 負:清水直3勝6敗
本:松田さん8、ブラウン11、塩谷2


 新助っ人投手・ゴンザレスの獲得が決定!
ちょっと連勝すれば首位に上がれる位置ながら、最下位に喘ぐヤクルトが新助っ人として、デビルレイズ所属のディッキー・ゴンザレス投手(25=180cm,77kg 右投右打)を獲得した事が明らかになった。年俸3000万円(推定)の1年契約で背番号は「42」。ゴンザレスは今季、いずれも中継ぎで4試合に登板し、0勝0敗 防御率6.14の成績。ジャンケンで先発投手を決めると言う若松監督の博打采配が炸裂してから、理不尽に登板日をズラされた石堂が取り憑かれた様に火だるまに遭い、リーグトップをひた走っていた防御率も7.50まで落ち込むなど、どん底のスランプで登録抹消。これに象徴される様にチーム防御率5位の中日にすら1.28も離される投壊状態に歯止めをかけるべく、ヤクルトは先発投手の補強を画策していた。正式な発表は8日に行われるが、ゴンザレスは既に来日しており、この日、都内でメディカルチェックを行った。就労ビザが発行され次第、出場選手登録される予定だ。