球界トピックス

5月26日


福岡ドーム:巨人5勝6敗
C  010001100  3
G  00010004×  5
勝:ランデル30敗
負:高橋2勝4敗
S:シコースキー1勝2敗1S
本:栗原6、嶋11
 
再び犯された聖域! 悪太郎・堀内監督、茂雄級の暗黒采配炸裂!
ニックンの復帰により完成された史上空前の空砲&残塁量産打線で連敗街道を驀進中の巨人。悪太郎・堀内監督は噛み合うどころか空回りするばかりの歯車に更に拍車をかけるかの様に巨人最大の禁忌に手を染めてしまったローズに疲労が溜まっている事から、休養の為にもセンターでなくレフトを守らせたいなどと言う訳の分からない理由を建て前に、清水をスタメンから外して、怒涛のチャンスブレイカー・ニックンを2番ショートの聖域に復帰させたのだ。疲れているならば、ローズをスタメンから外せばいいだけの話。清水をセンターに回すでもなく、左に弱い訳でもないにも拘わらず、相手が左の高橋だからと理不尽にベンチに下げて2番を空け、そこにニックンをねじ込むと言う狡猾なやり口は正に茂雄そのものと言っていい。病床に伏せているなどと言いながら、実は茂雄がベンチ裏に潜んでいるのではないか?と思わせる様な暗黒采配の炸裂で試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、先頭のガッツな貴公子・仁志がショートライナーに倒れると、チャンスブレイカーであるにも拘わらず、チャンスメーカーたる2番に居座ったニックンは2番にあるまじき無茶振りでセカンドゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮。疲れているらしいにも拘わらず、疲れていない清水を差し置いてスタメンに入ったローズもあえなく空振り三振に倒れて、三者凡退と早くも川相不在の弊害を大露呈。落胆の色を隠せない巨人先発・林は直後の2回、栗原に左中間スタンドへ6号ソロをぶち込まれ、先制点を献上。2,3回と淡泊な攻撃でゼロ行進を続けていた巨人は4回、先頭のニックンが2番にあるまじき無茶振りでセカンドへの凡フライに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮し、まず一死。疲れているらしいにも拘わらず、疲れていない清水を差し置いてスタメンに入ったローズもセカンドコロに倒れて、二死となるも、ここで高橋が突然、制球を乱し、マッスル千代の富士,破戒僧・清原と連続四球を選ぶタナボタのチャンスをゲット。ここで小久保の打球はレフトへのどん詰まりのフライとなったが、これを強引にダイレクト捕球に行ったキムタクが大きく弾く大チョンボ。ボールが転々とする間に二塁走者のマッスル千代の富士は拾い物の同点ホームを踏んだものの、一塁走者の破戒僧・清原はまともに走る事が出来ず、三塁止まり。これが大きく響き、続く阿部はライトフライで二者残塁と勝ち越しのチャンスをむざむざ粉砕。一向に打線の援護が得られない状態に精神的に追い詰められつつあった林は6回、一死一塁から、栗原にライト線へタイムリー三塁打を浴びて、勝ち越し点を献上。その裏、巨人は先頭のニックンが2番にあるまじき無茶振りでサードゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮し、まず一死。続くローズは四球で歩くも、マッスル千代の富士はファーストゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で結局、3人で攻撃終了。依然として続く拙攻三昧に落胆の色を隠せない林は直後の7回、嶋に右中間スタンドへの11号ソロを叩き込まれて、失意のKO。2点を追う巨人は8回、代打・ソーサ元木,ガッツな貴公子・仁志の連打で無死一、三塁のチャンスを作るも、ここで打席にはよりにもよって怒涛のチャンスブレイカー・ニックン。あまりにもゲッツーの確率が高いこの男にただ打たせるのは危険ながら、バントをさせれば、小フライを上げてしまう確率が更に高いとあって、悪太郎・堀内監督は頭を抱えながらも、無策と言う名の強攻策を指示。相変わらずの2番にあるまじき無茶振りを続けて、ツーナッシングと簡単に追い込まれるのを見るにつけ、清水を代打に投入すればいいものを…と言う雰囲気でスタンドが埋め尽くされる中、ニックンはここまで貯めに貯め込んだインケツパワーを爆発させて、ライト前へタイムリー絶好のゲッツーチャンスを逃してしまうまさかの展開に動揺を隠せない山本監督は一死後、高橋から菊地原にスイッチするも、これが裏目。マッスル千代の富士は代わりばなレフト前へ同点タイムリーを浴びせると、更に、代わった3番手・天野から破戒僧・清原が内野安打で出て満塁。二死後、阿部が2点タイムリーを放ち、ついに勝ち越しに成功。なおも一、三塁のチャンスだったが、代打・ペタジーニは空振り三振に倒れて二者残塁と川相不在が故のツメの甘さを露呈。土壇場9回、この回からマウンドに上がったシコースキーは辛くも広島の反撃を退け、移籍初セーブをマーク。怒涛のインケツぶりを発揮し続けながら、最後だけ美味しい所をかっさらうニックンの狡猾な活躍により、辛くも連敗を止めた巨人だが、清水が理不尽にフル欠場に追い込まれるなど、茂雄に洗脳されたかの様な悪太郎・堀内監督の暗黒采配炸裂にチームは内部崩壊寸前。この絶体絶命の危機を打破する為にも今からでも遅くないので、中日から川相を呼び戻せと言う声がますます強くなったのは言うまでもないだろう。

神宮:ヤクルト5勝3敗
D  201232010 11
S  000000120  3
勝:朝倉1勝0敗 負:藤井0勝1敗
本:福留11、井端1、岩村11、谷繁7

甲子園:阪神0勝7敗
YB 000201001  4
T  000000000  0
勝:ハマのチンピラ3勝2敗 負:久保田2勝3敗 S:ササキ様1勝0敗12S
本:T.ウッズ12

札幌ドーム:日本ハム4勝7敗1分
H  000001004  5
F  000010000  1
勝:三瀬2勝1敗10S 負:横山2勝1敗10S
本:エチェバリア12、ズレータ11

西武吹き抜けドーム:西武7勝3敗1分
M  000100000000  1
L  000010000000  1

GS神戸:オリックス4勝5敗2分
Bu 000000210000  3
BW 001000002000  3
本:相川1


 前田←→田中充・丸山の交換トレードが成立!
両リーグで最下位に低迷するチーム同士で地味なトレードが成立。この日、ヤクルト・前田とロッテ・田中充,丸山と言う1対2の交換トレードが合意に達した事が明らかになった。前田も田中充も現在は二軍に甘んじている中継ぎ左腕同士だが、環境の変化により本来の力が発揮される可能性を期待されている様だ。また、ヤクルトは守備の要である宮本が今季は故障に悩まされている事から、それを補うべく、昨年,今年と一軍未出場ながら、好素材の丸山の獲得を希望した。前田は5年ぶりのパ・リーグ復帰、田中充,丸山は初のセ・リーグとなる。尚、正式発表は27日に両球団から行われる予定だ。