球界トピックス

5月23日


甲子園:阪神9勝3敗
G  0000001021  4
T  1001000012× 5
勝:安藤1勝2敗2S
負:河原0勝1敗2S
本:小久保12,13、ソーサ元木2
 延長10回、悪夢のサヨナラ負け! 一発依存症炸裂で借金生活に逆戻り!
怒涛のチャンスブレイカー・ニックンの復帰により完成された空前絶後の大拙攻打線はこの日も猛威を奮う。阪神先発・下柳に対して、初回、いきなりガッツな貴公子・仁志がレフト前ヒットで出塁。しかし、前夜、左相手に代打を出される茂雄の様な暗黒采配を受けた事で失意の清水はレフトフライと進塁打すら打てず、続くローズはショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で結局、3人で攻撃終了。その後も巨人は5回まで毎回安打を放ちながら、あとが続かない相変わらずの拙攻ぶりを露呈し、スコアボードにはゼロを重ねるばかり。一方、巨人先発・久保に対して、阪神は初回、キュラソ星人のタイムリー二塁打で1点を先制すると、4回には鳥谷のタイムリーで1点を追加。2点を許した久保だが、毎回安打を浴びながら、要所で踏ん張り、6回も一死満塁のピンチに矢野,下柳を連続三振に斬ってとるなど、粘りの投球を展開。この久保を何とか援護したい巨人は7回、二死から小久保が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ12号ソロを叩き込むも、所詮、その場限りの一発では勢いがつく筈もなく、続く阿部はセカンドゴロに倒れて、1点止まり。8回には2番手・リガンに軽く捻られ、1点差の儘、試合は土壇場9回に突入。満を持して登場した阪神抑えのウィリアムスに対して、巨人は先頭のローズが一発狙いの大振りで空振り三振。続くマッスル千代の富士の当てただけの打球は飛んだコースが幸いしてのレフト前ヒットとなるも、ペタジーニは一発狙いの大振りで空振り三振に倒れ、二死。しかし、ここで小久保が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに左中間スタンドへ2打席連続となる13号ソロをぶち込んで、一気に逆転に成功。しかし、今季「3点以下の試合は全敗」と言う壊滅的データを誇る巨人がこの儘、簡単に逃げ切れる筈がなかった。その裏、二死二塁のピンチを迎えた4番手・シコースキーはゼブラ今岡にライトオーバーの同点タイムリー二塁打を浴びて、試合は延長に突入。迎えた10回、巨人は先頭の代打・ソーサ元木が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトポール際へ2号ソロアーチを叩き込み、勝ち越しに成功。更に、この後、二死満塁と追加点のチャンスを掴むも、小久保はショートゴロに倒れて、三者残塁と川相不在が故のツメの甘さを露呈。すると、その裏からマウンドに上がった5番手・河原は先頭の関本を歩かせ、二死後、平下に内野安打を許して、一、三塁の大ピンチ。ここでシャア少佐に左中間を破られ、関本に続いて、平下も一気に三塁を回って、サヨナラのホームイン一発が出ないと如何ともしがたい拙攻三昧で敗れるべくして敗れた巨人は再び借金生活に逆戻り今からでも遅くないので、中日から川相を呼び戻せと言う声がますます強くなったのは言うまでもないだろう。

広島:広島4勝5敗
S  001001000  2
C  80422300× 19
勝:河内3勝2敗 負:石堂4勝3敗
本:ラロッカ13、緒方8、栗原5、金村弟5

横浜:横浜3勝7敗1分
D  000220040  8
YB 000000100  1
勝:平井3勝3敗 負:Yokohama Walker2勝3敗
本:谷繁6、オチョア10

西武吹き抜けドーム:西武5勝6敗
H  000210001  4
L  100001000  2
勝:斉藤2勝2敗 負:霊感投手・松坂4勝5敗 S:三瀬1勝1敗10S
本:松中16、ベンちゃん16

千葉マリン:ロッテ2勝9敗
BW 000000100  1
M  00010011×  3
勝:小野2勝2敗 負:川越0勝1敗 S:小林雅2勝4敗10S
本:井上2

東京ドーム:日本ハム4勝4敗
Bu 000000005  5
F  100001121× 6
勝:横山2勝0敗9S 負:吉田1勝3敗
本:SHINJO9、青波の長瀬20、ミスタースナイパー6、星野1