球界トピックス

５月１８日

横浜：横浜４勝３敗
Ｇ　　１０２０２００００　　５
ＹＢ　１０２４２０００×　１２
勝：Yokohama Walker２勝２敗
負：木佐貫２勝３敗
本：内川８，９，10、清水８、ローズ17，18
　木佐貫、失意の４回ＫＯ！　内川、３打席連続アーチの大爆発！
連日連夜、空砲ばかり飛び出す拙攻三昧で一向に貯金が溜まらない巨人に、ついに拙攻の象徴たる怒涛のチャンスブレイカー・ニックンが帰ってきてしまった。今までに輪をかけて拙攻ぶりが強化される事は想像に難くないとあって、ナインも複雑な表情を浮かべるばかり。この重苦しい雰囲気を察知した悪太郎・堀内監督は球界屈指の偉大なるチャンスメーカーである名手・川相が長年守り続けた「２番ショート」の聖域を避け、チャンスブレイクしても、あまり叩かれない８番に起用。悪太郎・堀内監督の機転により、とりあえず、試合前から内紛が勃発する最悪の事態を逃れた巨人は初回、横浜先発・Yokohama Walkerに対して、一死からヒットで出た清水が二死後、二盗を決めると、マッスル千代の富士がタイムリーで返すと言う珍しく綺麗な点の取り方で１点を先制。更に、マッスル千代の富士も二盗を決め、ペタジーニが歩いて一、二塁とチャンスを拡大させたものの、小久保はレフトフライに倒れ、二者残塁。いきなり川相不在が故のツメの甘さを見せつけられ、落胆の色を隠せない巨人先発・木佐貫はその裏、内川にレフトスタンドへ８号ソロを叩き込まれて、あっと言う間に試合は振り出しに。１−１で迎えた３回、巨人は先頭の清水が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ８号ソロをぶち込むと、続くローズも川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにバックスクリーンへ１７号ソロと連続アーチで２点を勝ち越し。更に、一死後、ペタジーニが歩いたものの、小久保はファーストゴロゲッツーに倒れる最悪の展開。またもや川相不在が故のツメの甘さを見せつけられ、動揺を隠せない木佐貫は、その裏、先頭の内川に２打席連続の９号ソロを浴びると、一死からＴ．ウッズに左中間突破の二塁打を許し、一打同点のピンチ。ここでメカゴジラにライト前へ弾き返されるも、Ｔ．ウッズは三塁止まり…と思いきや、川相不在で守備のリズムを崩したマッスル千代の富士がこれをお手玉。これを見たＴ．ウッズが本塁を陥れ、再び試合は振り出しに。更に、続く４回には先頭のマイケルに二塁打を浴びると、続く相川には右中間突破のタイムリー三塁打で勝ち越し点を許し、失意のＫＯ。更に、代わった２番手・ランデルはいきなり投手のYokohama Walkerにタイムリーを浴びると、一死後、内川に３打席連続となる１０号２ランを叩き込まれて、この回、４失点。直後の５回、巨人は一死三塁からくローズも川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに２打席連続の１８号２ランを浴びせるも、その場限りの一発を幾ら叩き込んだ所で流れを引き寄せる事は出来ない。その裏、石井タクローのタイムリーで２点を返され、再び４点差と突き放される始末。６回以降はゲーリー川村−ギャラード−木塚と繋ぐ横浜の継投の前に僅か１安打と沈黙し、ゲームセット。ニックンは楽な打順でチャンスにも遭遇せずに済んだ事で２安打１四球と結果を残したが、全く得点に絡まない辺り、チームの士気を高める存在になりえない事が改めて証明された印象だ。一発が出ないと如何ともしがたいチームの体質は相変わらずで、またも貯金は消滅。今からでも遅くないので、中日から川相を呼び戻せと言う声がますます強くなったのは言うまでもないだろう。

広島：広島１勝６敗
Ｄ　　０００３０００１０　　４
Ｃ　　０１００００１０１　　３
勝：グスマン２勝２敗　負：高橋２勝３敗　Ｓ：霊感投手・落合５Ｓ
本：オチョア７、谷繁５、ラロッカ11

神宮：ヤクルト２勝５敗
Ｔ　　０２３０００５００　１０
Ｓ　　２４０１０５０１×　１３
勝：石川３勝２敗　負：久保田２勝２敗　Ｓ：五十嵐亮２勝０敗４Ｓ
本：岩村８，９、アリアス16、稲葉６、キュラソ星人10、悠久の若虎４、宮本３

福岡ドーム：ダイエー６勝４敗
Ｂｕ　００１００１０００　　２
Ｈ　　０００３１０００×　　４
勝：杉内２勝１敗　負：黒騎士３勝１敗　Ｓ：三瀬１勝１敗８Ｓ
本：Ｊ．マッケンジー13、バルデス８

千葉マリン：ロッテ３勝８敗
Ｆ　　００００００４０２　　６
Ｍ　　０１３００００１０　　５
勝：芝草うちゅー２勝１敗　負：小林雅２勝４敗８Ｓ　Ｓ：横山１勝０敗８Ｓ
本：堀３、フランコ５

ＧＳ神戸：オリックス１勝７敗
Ｌ　　２００５０４００３　１４
ＢＷ　２１００１００１０　　５
勝：ハンニバル１勝２敗　負：フィル王子１勝２敗
本：フェルナンデス12、松田さん４、中島11