球界トピックス

5月16日 T−C(甲子園)、M−H(千葉マリン)、BW−F(GS神戸):雨天中止


東京ドーム:巨人7勝1敗
S  000100020  3
G  47020001× 14
勝:久保3勝2敗
負:マウンス1勝4敗
S:吉田1S
本:清水7、小久保9,10、阿部21、大須賀1
 完全無策一発依存野球炸裂! 5本のアーチで大量14点!
今季初のノーアーチ勝利も束の間、前夜は小久保の2発でしか点が取れない相変わらずの一発依存症を露呈する形で惨敗を喫した巨人この無様な試合運びに逆ギレしたのか、この日は初回から怒涛の一発攻勢が炸裂。まず、四球で歩いたガッツな貴公子・仁志を一塁に置いて、清水が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ7号2ランをぶち込み、先制すると、二死後、破戒僧・清原が歩いた所で小久保が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに左中間スタンドへ2試合連続となる9号2ランを放り込み、この回、4点。続く2回には一死一塁から清水,ローズと連打を浴びせて、ヤクルト先発・マウンスをKO。代わった2番手・鎌田に対しても、マッスル千代の富士,破戒僧・清原が連続タイムリーを浴びせると、小久保が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ2打席連続となる10号3ラン。更に、続く阿部も川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに右中間スタンドへ21号ソロを叩き込み、この回、一挙7点を追加。2回にして11点ビハインドとなった事で、いかに巨人リリーフ陣が壊滅的な布陣とは言え、追い付こうと言う気力が消沈してしまったヤクルト打線は走者を出しても、あと1本が出ないなど、攻撃に精彩を欠く有様。一方、巨人はこの後、大須賀にまで川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにプロ初アーチが飛び出すなど、計14点。川相不在のヘッポコ内野陣でも何とかなる程の大量リードに守られた巨人先発・久保は悠々と投げきり、完投で3勝目をマーク。5発のアーチが飛び出すこれ以外に活路を見出せない試合運びに持って行けた事で辛くも勝ちを拾った巨人だが、逆に言えば、一発が出ないと如何ともしがたい事を改めて証明してしまったに過ぎない今からでも遅くないので、中日から川相を呼び戻せと言う声がますます強くなったのは言うまでもないだろう。

ナゴヤドーム:中日5勝2敗1分
YB 000001000  1
D  20201003×  8
勝:平井2勝3敗 負:アゴくら0勝2敗
本:福留8,9

大阪ドーム:近鉄6勝5敗
L  000000001  1
Bu 01420100×  8
勝:岩隈8勝0敗 負:弓長3勝3敗
本:礒部8,9、川口3、鷹野3、ベンちゃん15