球界トピックス

5月10日


札幌ドーム:日本ハム5勝2敗
M  000015100  7
F  20002240× 10
勝:井場1勝0敗
負:名手?川井0勝2敗
S:横山1勝0敗5S
本:青波の長瀬1314、井上1、SHINJO6、初芝3、カモシカレッグ阿久根さん1、高橋信6
 
ビッグステーキ打線、怒涛の一発攻勢! 高橋信、逆転グランドスラム!
初回、青波の長瀬の13号2ランで先制した日本ハムは1点差と迫られた直後の5回裏にはSHINJOのポール直撃6号ソロ,青波の長瀬のこの日2本目となる14号ソロで3点差。6回、ヒルマン監督はここまで井上の一発による1点のみに抑えていた先発・立石から芝草うちゅーにスイッチするも、これが裏目。いきなり先頭の初芝に3号ソロを叩き込まれると、続くサブローにも痛打され、早々とKO。更に、加藤,佐々木,井場と中継ぎ陣が相次いで長打を浴び、この回、5失点。しかし、その裏、日本ハムはカモシカレッグ阿久根さんがライトスタンドへ今季初安打となる1号2ランを放ち、試合は振り出しに。直後の7回、小坂のタイムリーで再びリードを奪われた日本ハムだったが、その裏、二死満塁の場面で高橋信がレフトスタンドへ逆転満塁アーチをぶち込んで、試合を決定付けた。最後は抑えの横山が3人で片づけ、5セーブ目。一発攻勢で乱戦を制した日本ハムは借金を完済した。

大阪ドーム:近鉄3勝2敗1分
BW 000011100000  3
Bu 000100020000  3
本:山崎2、斉藤1
 若松監督、更なる博打采配! 見切り発車でマーチン起用へ!
ジャンケンで先発投手を決めるなど、石毛宏典氏ばりの博打采配を見せている若松監督だが、最下位脱出へまた新たな博打に打って出る事を明らかにした。開幕直前、左膝半月板損傷で戦線離脱していた新助っ人・マーチンを11日からの名古屋遠征に帯同させ、スタメン起用する方針を示したのだ。今月2日に再来日し、既に、イースタン・リーグでの実戦復帰しているものの、まだ僅か2試合の出場で明らかに見切り発車。打撃ではオープン戦同様の好結果を残しているが、2試合連続でヘッポコエラーをかますなど不安も残る。3月23日に手術を受けてから、1ヶ月半ほどとあって、故障再発の危険性も否めない。当のマーチンは「膝の状態は100%回復した。チームの起爆剤になりたい」と意欲満々だが、吉と出るか、凶と出るか!?