球界トピックス

5月9日


広島:広島5勝4敗
G  100000000  1
C  00011000×  2
勝:ベイル1勝0敗
負:久保2勝2敗
S:佐々岡1勝1敗2S
本:ガッツな貴公子7
 
好投の久保を見殺し! 怒涛の拙攻三昧で首位転落!
連日連夜の結果オーライ野球で勝てども勝てども士気の上がらない巨人。この日も広島先発・ベイルに対して、ガッツな貴公子・仁志が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ通算100号となる2試合連続の7号ソロを叩き込み、開幕31試合連続本塁打と言う一発依存野球を象徴する不名誉な新記録をまたもや更新する不吉極まりない立ち上がり。所詮、その場限りの一発では士気も高まらず、後続3人はあえなく凡退。2回も三者凡退に終わった巨人は3回、先頭のソーサ元木のライト線への凡フライがセカンド,ライトの間にポトリと落ちる幸運な二塁打となると、久保が送って、一死三塁のチャンス。しかし、川相不在が故に一発しか頭にないガッツな貴公子・仁志,清水はいずれも引っかけて内野ゴロに終わり、ソーサ元木は三塁に釘付け。4回には二死からペタジーニがレフト前に弾き返すも、小久保は空振り三振に終わり、またも無得点。一発が出なければ如何ともしがたい味方打線の不甲斐ない攻撃に辟易としながらも、3回まで必死に抑えてきた巨人先発・久保だったが、飛ばし過ぎの影響で疲れの見え始めた4回裏、シーツ,栗原とヒットを許して、二死一、二塁のピンチを迎えると、野村にレフト前へのタイムリーを浴びて、同点。続く5回にも二死満塁のピンチを背負うと、求道者・前田にライト前タイムリーを浴び、ついに勝ち越し点を献上。1点を追う巨人は直後の6回、先頭のガッツな貴公子・仁志が左中間突破の二塁打を放つも、川相不在が故に一発しか頭にない清水,ローズ,マッスル千代の富士が進塁打一つ打てずに三者三振に倒れ、仁志は二塁に釘付け。7回には一死一、二塁としながら、ソーサ元木がファーストライナーゲッツーに倒れる最悪の展開。8回にも二死一、三塁とチャンスを作るも、マッスル千代の富士はピッチャーゴロに倒れて、二者残塁。土壇場9回には先頭のペタジーニがライト前ヒットを放ち、ベイルをKOするも、代わった佐々岡の前に小久保は空振り三振。続く阿部はセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開。来日初勝利でお立ち台に立ったベイルには阿部が馬鹿の1つ覚えの様に連呼している「最高です!」をパクられる始末だった。結局、先頭打者アーチ以降、重度のタイムリー欠乏症を露呈する怒涛の拙攻三昧で1点もあげられない無様な攻撃を展開し、敗れるべくして敗れた巨人は首位転落今からでも遅くないので、中日から川相を呼び戻せと言う声がますます強くなったのは言うまでもないだろう。

ひたちなか:ヤクルト5勝2敗
YB 002002301  8
S  000042010  7
勝:ギャラード2勝2敗 負:坂元0勝1敗 S:ササキ様9S
本:岩村7、メカゴジラ3、野口2、T.ウッズ8

甲子園:阪神6勝3敗
D  230000000  5
T  11083003× 16
勝:牧野1勝0敗 負:平井1勝3敗
本:矢野3、ゼブラ今岡11,12、アリアス14

福岡ドーム:ダイエー5勝2敗
BW 010100203  7
H  311000102× 8
勝:三瀬1勝1敗5S 負:山口1勝1敗10S
本:オーティズ5,6、山崎1

千葉マリン:ロッテ6勝3敗
Bu 200001110  5
M  010000000  1
勝:岩隈7勝0敗 負:渡辺俊3勝3敗
本:フクーラ4、北川2、礒部6

西武吹き抜けドーム:西武6勝3敗
F  010000010  2
L  000000010  1
勝:ミラバル3勝3敗 負:ハンニバル0勝2敗 S:横山1勝0敗4S
本:青波の長瀬12