球界トピックス
5月6日
守護神候補の新助っ人・コリー獲得へ秒読み体勢!
川相不在のヘッポコ内野陣を背負わされると言うとてつもない不安感に苛まれ、投手陣が崩壊する事はとうの昔に予想しえた事だと言うのに、余剰戦力を生み出すだけの「補強になっていない補強策」に終始した事で、案の定、無様な戦いをを続けている巨人。ここにきて、ようやくストッパー候補の新助っ人獲得に乗り出しているが、本命候補とされているブライアン・コリー投手(30=183cm,82kg 右投右打)との交渉が着実に進んでいる事が明らかになった。チンピラ三山代表によれば「まだ合意には達していないが、広島に(遠征に)行っている間に発表出来れば」と、早ければ、この週末にも合意に至る可能性がある様だが、メディカル・チェックやビザの申請等、必要な手続きも多く、即一軍合流と言う訳にはいかない様子だ。カブス傘下3Aアイオワに所属するコリーは元々はショートが本職だったが、1995年に投手に転向。メジャーでは通算4試合で勝敗なしと殆ど実績はないが、3Aでは主にセットアッパーとして、通算47勝41敗76S 防御率3.81をマーク。制球力には定評があり、150km近い速球とスライダー,チェンジアップを武器に、今季はクローザーとして、2勝0敗5Sと、まずまずの活躍を見せている。悪太郎・堀内監督が「再生させる事が最大の課題」としていた河原が前夜、今季初セーブをマークしたばかりだが、よりにもよって、復活に水を差す様なタイミング。口を開けばイカレ発言のナベツネも「(コリーは)河原よりは勿論いい」などと、生のコリーを見てもいないくせに、復活を懸ける河原のやる気を削ぐ始末で遅過ぎた補強策がいらぬ波紋を生み出す危険性も十二分に考えられそうだ。
浜中、右肩痛再発で登録抹消へ! 今季絶望の可能性も!
浜中が今季絶望の危機に断たされている。この日、マスカットスタジアムでの練習中に右肩痛を再発し、ティー打撃を中止。「全力でスイング出来ない。不安を除く為にも、1軍を離れた方がいいと思う」と、緊急帰阪。岡田監督は「ここまで慎重にやってきたが、(完治までの時間が)長過ぎる…。戦力としてベンチに置いてきたけど、戦力にならんのを置いていても仕方ない」と、急遽、開かれたスタッフ会議で、7日にも登録抹消とする事を決めた。右肩は昨年7月に手術した箇所で、トレーナーによると先月28日から違和感が取れないでいたとの事。週明けにも手術を受けた千葉・船橋市内の病院で精密検査を行う予定となっている。岡田監督は「復帰時期は分からん。最悪、今季絶望でも仕方ない。代打だけで終わる選手じゃない。クリーンアップを打ち、阪神を背負っていかないといけないし、普通の送球が出来る様にならないと…。再検査をして完璧に治して貰いたい」と、完治を最優先に考える方針を示した。