球界トピックス

5月3日 C−T(広島):雨天中止


横浜:横浜2勝2敗
G  020002031  8
YB 002000200  4
勝:前略・三沢興一1勝0敗
負:ギャラード1勝2敗
本:江藤2、阿部18
 怒涛の拙攻拙守拙走三昧! 継投失敗でまたも桑田の白星を粉砕!
連日連夜、空砲を連発し、依然として、借金生活が続く巨人。この日の先発は川相不在を唯一、カバー出来る存在として期待のかかる造反五人衆最後の一角・桑田。相変わらず、全面的な信頼を寄せる事の出来ないヘッポコ内野陣を背負わされ、投球の幅を大きく狭められる苦しい状況下ながらも、桑田は初回、3人で斬ってとる上々の立ち上がり。一方、巨人打線は横浜先発・吉見に対して、2回、ヒットのペタジーニを一塁に置いて、江藤が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ先制2号2ランを叩き込み、開幕26試合連続本塁打と言う一発依存野球を象徴する不名誉な新記録をまたもや更新。しかし、所詮、その場限りの一発では士気など高まる筈もなく、後続はあえなく倒れると、続く3回にもヒットで出たガッツな貴公子・仁志が川相不在では強引の先の塁を狙うしかないとばかりに焦って二盗を仕掛け、憤死するなど、怒涛の拙攻三昧が炸裂。桑田は3回、先頭の村田を歩かせるも、続く中村をきっちりショートゴロに打ち取り、ゲッツー…と思いきや、これを黒田が後逸するヘッポコ守備(記録は何故かヒット)で一、二塁。やはり、川相不在のバックはアテに出来ないと言う思いを強くした桑田は迂闊に打たせて取れない厳しい状況にコースを狙い過ぎたか、投手の吉見にまで四球を与えて、無死満塁のピンチを迎えると、続く石井タクローにも痛恨の押し出し四球を許し、1点を献上。更に、二死一、三塁となった所でメカゴジラにはライト前へタイムリーを浴び、試合は振り出しに。追い付かれた巨人は4回、二死一塁,5回にも二死二塁と走者を出しながら、あと1本が出ない拙攻続き。しかし、6回、突然、制球を乱した吉見から2つの四球を選ぶなど、二死満塁のチャンスを作ると、ここで先制弾を放っている江藤が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、レフト線を襲うタイムリー二塁打となり、ついに2点を勝ち越し。2点のリードを貰った桑田だが、7回、鈴木なおのりの内野安打と代打・小田嶋の二塁打で一死二、三塁のピンチを迎えると、悪太郎・堀内監督は桑田を下げて、チョコにスイッチ。完投させればいいものを余計な手出しで継投に走り、後続の投手が桑田の白星を無惨にも粉砕すると言う嫌なパターンが恒例行事となっているだけに不穏な空気が流れる中、川相不在で不安感一杯のチョコ代打・マイケルにレフトへの犠飛を許すと、続く石井タクローにはレフト前へのタイムリーを浴びて、案の定、桑田の白星を粉砕。追い付かれた巨人は直後の8回、横浜3番手・ギャラードからローズの四球、マッスル千代の富士のヒットで一、三塁のチャンス。ここでペタジーニが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、フェンスギリギリまで飛ぶ犠飛としては十二分のレフトフライとなり、ローズが勝ち越しのホームイン。しかし、マッスル千代の富士は抜けたと勘違いして、一気に二塁もオーバーランし、戻れずにアウトとなる大チョンボ。嫌なムードとなった所で江藤が死球を食らって出ると、阿部が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ18号2ランをぶち込んで、この回、3点。9回には横浜の相次ぐエラーにより、タナボタの1点を追加し、辛くも逃げ切りに成功。。勝ったとは言え、相変わらず、戦術もクソもない一発頼みの上、拙攻拙守拙走の三拍子揃った無様な試合運びを見せており、とても安穏とはしていられない状況川相不在を唯一、補える存在である桑田の今季初勝利をまたもや粉砕するなど、チームのムードは最悪と言っていい。こんな有様では、今からでも遅くないので、中日から川相を呼び戻せと言う声がますます強くなったのは言うまでもないだろう。

神宮:ヤクルト2勝0敗
D  110100004  7
S  09126002× 20
勝:石川2勝2敗 負:野口2勝2敗
本:立浪2、谷繁3、稲葉4、中井美穂の旦那4、野口1、岩村6、寿司職蘭ラミレス5

西武吹き抜けドーム:西武3勝4敗
Bu 102311020 10
L  000011000  2
勝:岩隈6勝0敗 負:帆足4勝2敗
本:礒部4,5、中村7

福岡ドーム:ダイエー4勝2敗1分
F  010002040  7
H  100100011  4
勝:ミラバル2勝3敗 負:グーリン3勝2敗
本:エチェバリア7、青波の長瀬11、ズレータ6

GS神戸:オリックス7勝0敗
M  0000013000  4
BW 0010010021× 5
勝:山口1勝0敗8S 負:小野1勝2敗
本:フクーラ3