球界トピックス

4月28日


神宮:ヤクルト0勝4敗
G  031120400 11
S  100000100  2
勝:上原2勝2敗
負:石堂3勝1敗
本:ペタジーニ5、阿部12,13,14
 石堂、若松博打采配に無惨なKO! 阿部、破れかぶれの3ホーマー!
この日のヤクルトの先発はここまで無傷の3連勝で防御率1位と月間MVPも狙える勢いの石堂。本来、26日に先発予定だったと言うのに、若松監督の博打采配により、スライド登板となる石川と先発権を賭けたジャンケンを強いられ、無念の敗北を喫した石堂。石川はジャンケンに勝ったツキを生かし、大乱調だったにも拘わらず、打線の援護に助けられ、白星を拾ったが、逆に、ジャンケンに敗れた石堂には負け運が重くのしかかっていた。初回、寿司職人ラミレスのタイムリーで先制点を貰ったが、直後の2回、ペタジーニに川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ5号ソロを浴びて、同点とされると、更に、一死一塁から阿部に川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ12号ソロをぶち込まれて、勝ち越し点を献上。3回にも1点を許した石堂は4回には川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振した阿部に2打席連続13号ソロを叩き込まれる始末。5回にも2点を失った所で、失意のKOとなった。開幕21試合連続本塁打と言う一発依存野球を象徴する不名誉な新記録をまたも更新した巨人は7回にも阿部が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにこの日3本目となる14号3ランをぶち込んで、ダメ押し。川相不在のバックはアテに出来ないとばかりに狂った様にフォークを連投する巨人先発・上原は石堂の負け運に引きずられるかの様に精彩を欠くヤクルト打線を8回まで2点を抑えると、9回にはプロ初登板となったルーキー・平岡が3人で締めて、逃げ切り。若松監督の博打采配と言う大チョンボに救われ、辛くも勝ちを拾った巨人だが、依然として一発頼みの無様な試合運びを見せており、とても安穏とはしていられない状況。今からでも遅くないので、中日から川相を呼び戻せと言う声がますます強くなったのは言うまでもないだろう。

甲子園:阪神0勝4敗
YB 201010203  9
T  000000301  4
勝:okohama Walker1勝1敗 負:久保田1勝1敗
本:内川6、メカゴジラ2

広島:広島0勝5敗
D  002002002  6
C  000000021  3
勝:グスマン1勝1敗 負:大竹2勝1敗
本:ピンキー井上4、嶋8

福岡ドーム:ダイエー0勝5敗
M  304003002 12
H  400002041 11
勝:小野1勝0敗 負:三瀬0勝1敗5S S:小林雅2勝2敗6S
本:ベニー松山5,6、J.マッケンジー9,10

ナゴヤドーム:オリックス0勝5敗
L  206100001 10
BW 000010000  1
勝:オツ3勝2敗 負:フィル王子0勝1敗
本:ベンちゃん8、中島4,マクレーン2、オーティズ4

札幌ドーム:日本ハム1勝3敗
Bu 004200110  8
F  10201551× 15
勝:立石2勝0敗 負:小池0勝1敗
本:青波の長瀬7,8、中村5


 F1セブン・上坂被告、初公判! 検察側は懲役6ヶ月を要求!
F1セブンの本領を遺憾なく発揮し、驚異の83kmオーバー,58kmオーバーなど、怒涛のスピード違反を連発、7度に渡る出頭要請もシカトし続けるなどして、道交法違反の罪に問われていた上坂被告の初公判が神戸地裁で開かれた。弁護側は「球団から(罰金,謹慎,出場停止等の)処分を受け反省している」と罰金刑を求めたが、検察側は「練習に遅れそうになり速度違反をするなど身勝手。プロ選手である事を自覚し、規則正しい生活をしなければならないのに、続けざまに違反を犯すなど極めて悪質。警察の再三の出頭要請も無視し責任は重い。情状酌量の余地は全くなく、 規範意識の欠如が甚だしい」と痛烈に畳みかけ、懲役6ヶ月を求刑。これに対して、上坂被告は起訴事実を全面的に認め、「ファンを裏切り申し訳ない。一度死んだつもりで、一生懸命努力してファンに夢や希望を与えられるよう頑張りたい」と謝罪した。判決公判は5月12日に予定されている。