球界トピックス

4月26日


 淡口コーチ、今後も一発依存野球を推奨! 春風亭半ケツ、長期離脱へ!
川相不在を象徴付ける怒涛の拙攻三昧でセ・リーグの借金を独り占めするなど、最下位街道を驀進し続ける巨人開幕からの20試合連続アーチと言うプロ野球記録を更新中と極度の一発依存症を証明している一方、23日の阪神戦では球団ワーストタイの16三振を喫するなど、1試合の平均三振数が8個を越えるリーグ一の大型扇風機ぶりを発揮している事について、淡口打撃コーチは「三振を恐れて、各自の打撃スタイルを崩したら、相手の思うつぼ。三振を奪うのは投手の快感だから、そこで気が緩めば、ガツンと打てるのがウチにはたくさんいる」とコメント。川相不在とあって打線に繋がりを求める事が極めて困難で、一発を狙う以外に活路を見出せないが故の大振りが三振を多く生み出していると言う事実には全く気付いていない模様だ。首脳陣からして、この有様ではナインが繋ぎの野球を試みようとしないのも致し方ない事か。また、この日、23日に痛めた左足首の状態が思わしくない春風亭半ケツが都内の病院で精密検査を受けた所、捻挫で骨には異常がないと診断されたものの、コルセットで固定しなくては歩行もままならず、下半身強化が出来ない事を考えると、リハビリも含めて1ヶ月前後に渡る長期離脱を余儀なくされる見込み。ローテの一角のリタイアに首脳陣は大慌てで、入団前から川相を信奉していたナイスガイ・真田の一軍昇格を視野に入れるなど、代役探しに奔走する事になりそうだ。

 五輪中の期間限定補強案却下! 将来的な野球協約改正を視野に!
この日、東京・内幸町のコミッショナー事務局でプロ野球実行委員会が開かれた。前回、五輪派遣について、日本人選手2人ばかりか、弓長,ミャオの2人も台湾代表として選出される事が確実視され、大幅な戦力ダウンを余儀なくされる西武から「五輪期間中限定の助っ人補強」と言う特例措置の導入を求められていた事について検討されたが、既に、両リーグ理事会でも野球協約に順守するとして、特例を認めない方向で固まっていた事もあり、無惨にも却下された。また、辞める辞めないでモメているダイエー・高塚球団社長の人事問題に関して、佐藤球団代表から経緯説明があり、確認書違反には当たらない事が確認されたが、根来コミッショナーは「球団役員」と言う資格が記載されている「オーナーの定義」について、オーナー代行の身分が明確に定義されていない事等を指摘し、全体的な見直しを図り、将来的な野球協約改正構想を明らかにした。