球界トピックス

4月23日


 ソーサ元木、トレード通告に難色! 引退→タレントの可能性も!?
かつて球界を席巻した今夜の松井さん,名手・川相のMK砲が茂雄の陰謀により完全消滅した巨人だが、悪太郎・堀内監督に嫌われている「浪速のMKコンビ」も解散の危機に立たされている破戒僧・清原が川相と秘かに連絡を取り、中日移籍を睨んだ中日情報の収集に努めている事は既に知られているが、ここにきて、清原軍団の舎弟頭・ソーサ元木も近鉄・高村との交換トレードを水面下で進められている事が明らかになったのだ。補強課題はストッパー、と小学生でも分かりそうな事を実行せず、小久保,ローズと余剰戦力を生み出すだけの大砲ばかり補強する理不尽な政策により、案の定、投打が噛み合わない無様な戦いで最下位争いに終始している状況を今更ながら、フロントも重く見た模様だ。高村は開幕からファーム暮らしが続いているが、故障もなく、先発でもリリーフでもそれなりの実績がある事から白羽の矢が立った。一方、近鉄も吉岡がアキレス腱断裂で今季絶望となるなど、内野手が不足しており、地元・大阪出身で多少の集客効果もありそうなソーサ元木の獲得にも乗り気の様子。しかし、既に、トレード通告をされていると言うソーサ元木は「巨人選手のサルガッソー」と呼ばれる近鉄行きに難色を示しているとの事。ドラフトでダイエーに指名されながら、巨人入りに執着して1年浪人した過去があるだけに、生涯巨人で終わりたい気持ちが強いのは間違いない。フロントは淡口,香田コーチの様に近鉄移籍後も指導者として巨人に戻す可能性をチラつかせるなど、必死の説得を試みているが、トレード拒否で引退を図り、へたれタレントとして食っている定岡正二氏と同じ道を踏襲しても成功しそうなソーサ元木だけに説得は難航しそうだ

甲子園:阪神3勝1敗
G  001062002 11
T  200101000  4
勝:シコースキー1勝1敗
負:井川3勝1敗
本:キュラソ星人4,5、ガッツな貴公子3、アリアス9、阿部11
 春風亭半ケツ、失意の4回降板! 結果オーライ野球で最下位脱出!
史上最強が聞いて呆れる「史上最悪の空砲打線」が連日連夜の大拙攻をかまし、最下位に低迷する巨人。この日も阪神先発・井川に対して、初回から一死二塁のチャンスを掴むも、ローズ,マッスル千代の富士と倒れて、結局、無得点に終わる無様な立ち上がり相変わらずの拙攻ぶりに落胆の色を隠せない巨人先発・春風亭半ケツはその裏、一死からシャア少佐をサードゴロに打ち取るも、これを小久保がヘッポコエラー昨年までの背番号「6」ならば、ありえない凡プレーに川相不在の重さを改めて痛感し、ガックリきた春風亭半ケツは二死後、キュラソ星人にライトスタンドへの4号2ランを叩き込まれて、先制点を献上。2回もあえなく三者凡退、3回も簡単に二死をとられるなど、粘りに欠ける巨人打線だったが、ここでガッツな貴公子・仁志が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに左中間スタンドへ3号ソロを叩き込み、プロ野球新の開幕18試合連続本塁打と言う一発依存野球を象徴する不名誉な記録を達成。所詮、その場限りの一発などでは士気が高まる筈もなく、依然として、モチベーションの上がらない春風亭半ケツは4回、アリアスに9号ソロをぶち込まれ、3点目を献上。直後の5回、巨人は一死から阿部が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに右中間スタンドへ11号ソロを叩き込み、1点差。続く黒田も二塁打で出た所で、春風亭半ケツが川相不在で繋がりに欠けるとあっては、自分で決めるしかないとばかりにセカンドへ執念の内野安打。ここで悪太郎・堀内監督は春風亭半ケツの執念を踏みにじるかの様に大須賀を代走に送り、春風亭半ケツは失意の降板。あまりにも不憫な春風亭半ケツの黒星を消してやりたいとガッツな貴公子・仁志がレフト前へ野手て15イニングぶりとなるタイムリーを放ち、同点。更に、清水のピッチャー前の凡ゴロを井川が二塁へヘッポコ悪送球をかまし、労せずして大須賀が勝ち越しのホームイン。自ら墓穴を掘り、動揺を隠せない井川からマッスル千代の富士,ペタジーニもタイムリーを放ち、この回、一挙6点をゲット。阪神は続く6回にも2番手・杉山のヘッポコ悪送球などで墓穴を掘って、2点を失う有様で、すっかり戦意喪失。これでは川相不在の巨人でも足を掬われる事もなく、逃げ切りに成功。辛くも勝ちを拾ったものの、一発頼み,相手のエラー頼みの結果オーライ野球とあっては、最下位を脱出したからと言っても、とても安穏としてはいられない状況であり、今からでも遅くないので、中日から川相を呼び戻せと言う声がますます強くなったのは言うまでもないだろう。

横浜:横浜1勝3敗
C  000305100  9
YB 010001020  4
勝:デイビー2勝1敗 負:斎藤タカシ1勝2敗
本:シーツ4、デイビー1、ラロッカ5、多村6

大阪ドーム:近鉄1勝3敗
L  200000002  4
Bu 000110100  3
勝:星野1勝0敗 負:カラスコ1勝5敗2S S:森0勝1敗1S
本:中村3

札幌ドーム:日本ハム1勝2敗1分
H  003020000  5
F  201000000  3
勝:星野1勝0敗 負:押本1勝1敗 S:三瀬4S
本:青波の長瀬5

千葉マリン:ロッテ0勝4敗
BW 320000020  7
M  000110200  4
勝:ムーア4勝1敗 負:清水直1勝2敗 S:山口6S
本:平野3、初芝2、ベニー松山4


 カラスコ、またまた背信投球! 不運続きでトップ独走の5敗目!
逆ハーラーダービーをひた走るカラスコがまたも背信投球をかました。1点リードで迎えた土壇場9回、西武が右の代打・佐藤を投入してきた事で梨田監督は吉田からカラスコにスイッチ。代打の代打・シバタオーをセカンドへのボテボテのゴロに打ち取り、幸先のいい立ち上がりと思われたが、ボテボテだったのが災い。普通の選手ならアウトだったろうが、シバタオーの俊足は水口のトスより一瞬早く一塁ベースを駆け抜けた。続く中島は平凡なライトフライに終わったが、こんな打球でもライトスタンドの近鉄ファンは一瞬、悲鳴を上げてしまう程、信頼感を失っている事にガックリきたのか、カラスコは続く田原にレフト線への二塁打を浴びて、二、三塁のピンチ。ここで高木浩のピッチャー前に高くバウンドするゴロがタイムリー内野安打となり、シバタオーの生還を許して、同点。完全に打ち取った当たりが悉く不運に見舞われたとは言え、梨田監督はカラスコから小池にスイッチ。しかし、代わった小池も二死後、小関のどん詰まりの打球がショート後方にポトリと落ちるまたも不運なタイムリーを浴び、勝ち越し点を献上。マック鈴木(オリックス)の猛追を受け、4敗で並ばれていたカラスコだったが、これで5敗目を喫して、またまた逆ハーラーダービー単独トップに踊り出た。この日、同点の場面ながら、下げられた事はカラスコにとって、抑え失格の烙印を押されたも同然。悉くリリーフを失敗しても、起用方針は変えないと言い続けてきた梨田監督も流石に庇いきれなくなったか「こういう試合ばかりだと、ちょっと気分的に楽な場面で投げさせた方がいい。前(中継ぎ)の方でチームの役に立ってもらう」と、中継ぎへ降格させる事を決めた。