球界トピックス

4月17日


東京ドーム:日本ハム4勝1敗
M  000010001  2
F  03000030×  6
勝:ガンちゃん1勝1敗
負:ジョニー黒木0勝1敗
本:高橋信3、モロ星人1、小田2、ベニー松山3
 
ロッテ、悪夢の10連敗! ジョニー黒木、3年ぶり登板も実らず!
泥沼の10連敗阻止を託されたのは3年ぶりの一軍マウンドとなるジョニー黒木。一方、日本ハムの先発もガンちゃんとあって、長らく白星から遠ざかっているかつてのエース同士の投げ合いとなった。初回、二死一、二塁と言う先制のチャンスを逃したロッテに対して、日本ハムは2回、同じく二死一、二塁のチャンスに高橋信がレフトスタンドに3号3ランを叩き込み、一気に3点を先制。3点を追うロッテだが、ガンちゃんの粘りの投球の前に7回までモロ星人の2年ぶりの一発による1点しか奪えない。ジョニー黒木は3回から6回までノーヒットに抑える好投を展開していたが、7回裏、先頭の木元を歩かせた所で無念の降板。しかも、代わった名手?川井がいきなり小田にライトスタンドへ2号2ランを運ばれるなど、この回、3失点。9回にベニー松山の3号ソロが飛び出したものの、焼け石に水。オリックス・伊原監督に対して「マイナーリーグじゃあるまいし、コーチャーズボックスで目立ちたがりやがって!」と難癖をつけていたにも拘わらず、たまりかねたバレンタイン監督は自らコーチャーズボックスに入ってナインを鼓舞したが報われず、ロッテはついに悪夢の10連敗。一方、7回途中まで1失点に抑えたガンちゃんは736日ぶりの白星。お立ち台では久々に「毎度!」と声を張り上げた。

広島:広島2勝0敗
G  100100002  4
C  001001111× 5
勝:永川1勝0敗4S
負:久保0勝1敗
本:ペタジーニ3、ラロッカ4、ローズ6、栗原2
 阿部、7戦連発ならず! 久保、サヨナラ被弾で借金生活突入!
川相不在とあって、繋がりが持てず、一発に頼るしかない無様な試合運びで貯金を消滅させた巨人。この日は広島先発・デイビーの制球難につけ込み、初回から無死満塁の大チャンス。しかし、マッスル千代の富士のしみったれたサードゴロの間に1点をあげるのが精一杯と言う体たらく。2回の二死二、三塁のチャンスでも無得点に終わるなど、相変わらずの無限残塁地獄を形成するうちに、3回に同点に追い付かれる。直後の4回に、ペタジーニが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにバックスクリーン左へ3号ソロを叩き込み、勝ち越すも、6回、野村のタイムリーで再び同点。川相不在のヘッポコバックを頼れず、強引に三振を奪いに行く投球を続けていた事で既に限界を通り越している巨人先発・木佐貫に対して、広島は7回、ラロッカの2試合連続4号ソロでついに勝ち越し。更に、8回には新井のタイムリー三塁打で貴重な追加点をゲット。土壇場9回、守護神・永川を投入し、逃げ切りを図る広島に対して、巨人は先頭のペタジーニが歩くと、続くローズが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ起死回生の6号2ランを叩き込み、一気に同点。その裏からマウンドに上がった2番手・久保は緒方,嶋と打ち取り、あと一人で延長戦に突入…と言う所で代打・栗原にレフトスタンドへ2号ソロをぶち込まれ、サヨナラ負け。川相不在の弊害を随所に発揮し、敗れるべくして敗れた巨人は3連敗で借金生活に突入今からでも遅くないので、中日から川相を呼び戻せと言う声がますます強くなったのは言うまでもないだろう。尚、日本タイの7試合連続本塁打がかかっていた阿部は2安打を放ったものの、いずれもシングルで記録はストップした。

福岡ドーム:横浜0勝0敗1分
D  000021000000  3
YB 000000012000  3

神宮:ヤクルト0勝2敗
T  020001012  6
S  000000002  2
勝:福原3勝0敗 負:鎌田0勝1敗
本:アリアス7、キュラソ星人3

西武吹き抜けドーム:西武2勝3敗
H  000240001  7
L  033000002× 8
勝:長田1勝0敗 負:水田2勝1敗3S
本:ベンちゃん7、J.マッケンジー6

大阪ドーム:近鉄2勝2敗
BW 010302120  9
Bu 030002012  8
勝:ムーア3勝1敗 負:パウエル0勝3敗 S:山口5S
本:ブラウン5、塩崎2