球界トピックス

3月17日 オープン戦結果:M1−4G,L5−14D,S5−5H,T9−0C,YB4−1BW,F14−13Bu


 名手・川相、オープン戦初見参! 随所でベテランの技を披露!
茂雄とチンピラ三山代表の陰謀により、巨人から移籍した名手・川相が中日の選手として、ついにオープン戦初見参! 8回に代打として登場するなど、2回打席に立ったが、残念ながらヒットは出ず。しかし、最終打席では得意の右打ちできっちりと進塁打を放ち1打点とただでは凡退しない、したたかな職人の技を披露。セカンドの守備でも2度の守備機会を軽快にこなし、ベテラン健在ぶりを見せつけた。「久々に緊張感のある中でプレー出来て気持ち良かった。守る機会もあったしね。打った後に一塁まである程度のスピードで走れた事が収穫だね」と、手応えを感じている川相。調整の仕方は心得ているベテランだけに開幕までには万全に仕上げてきそうだ。

 神戸地検、F1走行・上坂を道交法違反で在宅起訴!
F1セブンの本領を発揮し、昨年6月の83kmオーバーを初めとする3度に渡るスピード違反に加え、出頭拒否を続けるなどしていた事が発覚している上坂だが、この日、神戸地検・平田次席検事は「速度違反の程度が著しい事等を考慮し、公判請求が相当と判断した」として、道交法違反の罪で在宅起訴した事を発表。話している。これに対して、西宮市・鳴尾浜球場で練習を行っていた上坂は「起訴という事実を厳粛に受け止めている。今後は、法の裁きを待ちたいと思う」と球団広報を通して、コメントを残した。既に、謹慎処分に始まり、キャンプ中の外出禁止,100万円の罰金,対外試合出場禁止,公式戦3週間出場停止等の処分を科している阪神・野崎球団社長は起訴が決まった事に対して「(球団として)今後どうするかは検討したいが、野球人としてのモノ(プレーする機会)は奪う事がない様に考えている」と慎重な姿勢を見せている。

 バレンタイン監督、一夜明けても悪態連発! 今後も遺恨対決続行!
前日、伊原監督と醜い罵声を浴びせ合ったバレンタイン監督が未だに恨み節を吐いている。「日本語を喋らない事に批判を受けたが、日本語も勉強している(ただし、奴に浴びせる言葉は『バカヤロー!』ではなく『Fuck!』だ)。日本の野球を見下している様に言われたが、そんな事はない(ただし、アメリカの取材陣に囲まれれば、日本野球の練習のやり方を皮肉って批判しまくったりはする)と反論。更に、「逆に、(三塁ベースコーチとして立つなど)一軍の野球をマイナーの様に見せている人を批判したいと思う。奴の言っている事で唯一正しいのは年俸の(額では負けると言った)事だけだが、それは私が800勝くらい多めに勝っているからに過ぎない」と、伊原監督に対して痛烈バッシングをかました。「今後もウチの選手が口撃を受けたら、(罵声を浴びせ返して)守るよ」と、公式戦に入ってからも遺恨対決を受けて立つ構えだ。

 ポスト・カブレラ発掘へ! 早くも新助っ人の調査を開始!
前日、右前腕尺骨を骨折し、開幕絶望となったカブレラだが、この日、西武・星野球団代表は「守備がカブレラより劣っても、長打力のある選手がいれば、探す様に言った。現場が厳しい時に、何もしない訳にはいかない」と、早くもカブレラに代わる新助っ人獲得へ調査を開始した事を発表。いかなる新助っ人を獲得しようとも、恐怖のパ・リーグ撲滅漫画「ドカベン パロ野球編」ではこの世に存在すらさせて貰えない無体な扱いを受ける事は間違いなく、ストーリー展開には何一つ影響もなさそうだ。尚、長期離脱を余儀なくされたカブレラはアメリカの専門医の診察を受けるべく、近日中に渡米する事が決定。ギプスが取れるまではアメリカでの治療に専念し、取れてからは日本でリハビリモードに入る模様だ。