球界トピックス

3月14日 オープン戦結果:T10−3G,Bu8−4S,D6−5BW,C3−2H,YB2−6F,L7−1M


 吉岡、右アキレス腱断裂! 全治3ヶ月以上で今季絶望!
ローズ(巨人)を引き留める事が出来ず、中村も来オフの国外亡命の可能性を匂わせるなど、オリックスのごとく凋落の一途を辿るのでは?と危惧されている近鉄に更なる衝撃が走った。この日のヤクルトとのオープン戦で吉岡が右アキレス腱を断裂してしまったのだ。5回にライト前ヒットを放った吉岡は一塁を回った所で、突然、バランスを崩して、転倒。結局、立ち上がる事が出来ずに退場すると、病院へ直行し、その儘、手術を受けた。診断にあたった医師の話では、腱の切れ方やリハビリの進み具合によるが、全治まで最低3カ月はかかるとの事。プレー出来る様になるまでには更に時間を要すると思われ、今季中の復帰も難しくなってきた。ここまでオープン戦.364と好調をキープしていたクリーンアップ候補の離脱に梨田監督は「リハビリを含め1年ぐらいかかるかもしれない。今季(の復帰)は難しいだろう。チームにとっても痛い」と、顔を曇らせた。

 川相不在の弊害大炸裂! 守乱に投壊で大惨敗!
川相不在の巨人がまたも醜態を晒した。1点を先制した直後の1回裏、先発・カリメロが一死からシャア少佐を平凡なセンターフライに打ち取るも、これをローズが目測を誤って二塁打にされると、続くゼブラ今岡もレフトフライに打ち取りながら、清水が逆モーションとなる形でキャッチした事でシャア少佐のタッチアップを許したばかりか、中継プレーまで乱して、一気に同点ホームを奪われる体たらく。これで動揺したカリメロは続くキュラソ星人にはライトスタンドへ叩き込まれる有様。更に、2番手・シコースキー,4番手・サンタナの両助っ人もそれぞれ4失点とメッタ打ちを食らう始末で10失点の大惨敗。ディフェンス重視の野球を掲げる悪太郎・堀内監督は、あまりにも目標と正反対の展開に怒りに打ち震えていた。
 左:バックに足を引っ張られ、失意のカリメロ