球界トピックス

2月26日


 パシリ生活の弊害炸裂!? 斎藤タカシ、右ふくらはぎ痛でリタイア!
先発ローテの一角として期待されていた斎藤タカシが右ふくらはぎの腓腹筋を挫傷していた事が明らかになった。前日、20mダッシュを行っていた際に痛めたとの事だが、原因はむしろパシリとしての勤続疲労ではないかと言う見方が強い。今季から、ササキ様が5年ぶりに復帰。高校,大学,そしてプロに入ってからも、延々と斎藤タカシをパシリとして使ってきただけに、国外亡命していた4年間はササキ様にとっては不便そのものだった。再び斎藤タカシとチームメイトとなった事で、4年間の鬱憤を晴らすかの様に缶コーヒーを買いに走らせまくっていたと思われる。また、斎藤タカシも長年のパシリ生活により、ササキ様が「コーヒー飲みてぇ〜」と漏らしただけで頼まれる前に買いに行ってしまう条件反射が身についてしまっており、今キャンプ中では走りに走りまくっていたツケが回ってきた格好だ。升永チーフトレーナーによると「肉離れの手前の挫傷。全治まで10日はかかるし、まずはキャッチボールからでしょう」と本格的な投球再開まではしばらくかかる模様で、調整ペースが大きく崩れる事になるのは間違いない。この日、予定されていた紅白戦でも登板回避を余儀なくされ、濃厚と思われた3月8日の近鉄とのオープン戦登板も難しくなってきた。傷心の斎藤タカシは「初めて痛めた所でショックだった。昨日は歩くのも辛かった。(開幕一軍は)考えずにやっていった方がいい」と、愕然。また、この日はこれまたローテの一角として期待されていた新助っ人・マレンが2回を投げて4発を含む10安打10失点と火だるまに遭い、先発ローテは崩壊状態。折角、帰ってきたササキ様まで繋ぐ事すら難しい状況に山下監督も頭を抱えるばかりだ。

 キャンプ打ち上げ! 悪太郎・堀内監督、惨憺たる内容に憮然!
この日、巨人の宮崎キャンプが打ち上げ。指揮官として初のキャンプを終えた悪太郎・堀内監督は「想像していた以上に選手は早く仕上がったが、採点は75点」とコメント。無論、1000点満点での75点であり、最悪のキャンプだった事を示している。中日・落合監督が「巨人は3,4人故障者が出るくらいで、丁度よく回転する」と評した様に、上原,ニックン,斉藤の肉離れや、左膝手術からの回復が思わしくないペタジーニの調整遅れなどは些細な事であり、悪太郎・堀内監督もサバサバとした表情で「ケガ人が出るのは仕方ない」と語るなど、マイナス点も僅かに25点に過ぎない。しかし、茂雄とチンピラ三山代表の陰謀により、名手・川相を失った傷跡は思いの外、深く刻み込まれており、それだけでマイナス900点と言う計り知れないダメージだ。