球界トピックス

2月21日


 松中、泥沼交渉に終止符! 総額10.5億の3年契約で合意!
全球団でただ一人、未更改の選手会長・松中の泥沼交渉についに決着の時が来た。倍増3億2000万円を最低ラインとしてきた松中だが、球団側は3億1000万円+出来高払いまでを譲歩の限界とし、両者平行線の儘、ついにキャンプイン。球団史上初となる自費キャンプ,代理人交渉に至るなど、球団史に泥を塗り続けてきた事で態度を硬化させている球団側からはベース年俸の上乗せは望めないと察知した松中側は複数年契約を打診する方針へと路線変更。そして、この日、代理人を務める高橋弁護士がキャンプ地・宮崎で3度目の交渉に入り、4時間にも渡るロング交渉の末、出来高込で総額10億5000万円(推定)の3年契約で合意。この後、松中本人も同席し、ようやく更改終了。松中は「長くかかったけど、納得するまでサインするつもりはなかった。今はホッとしている」と、安堵の表情を浮かべた。

 上原、右太腿肉離れでリタイア! 調整遅れ必至で開幕投手へ黄信号! 
川相不在と言う絶望的な状況下でのV奪回と言う途方もない目標を掲げる巨人だが、前日のニックンに続いて、今度は開幕投手候補大本命の上原がリタイア前日のランニングで古傷・右太腿を痛めていたと言う上原はこの日も筋トレを行う程度で練習を切り上げ。球団関係者によれば、「右大腿部後側の軽い肉離れ」との事で、偽サムライ・阿波野投手コーチは「しばらく状態を見ながらの練習になる。3月半ばまで遅れそうだ」と、24日に予定されていた紅白戦登板も取りやめる事を明言。開幕投手どころか、開幕一軍すら黄信号が灯ってしまった状況に上原は「(3年前にも)一度やっている所だからね。もうこのキャンプでは何も出来ない」と肩を落とした。