球界トピックス

2月16日


 茂雄、暇潰しキャンプ行脚第5弾! 井川、強制拉致回避へ完全無視!
全球団を震え上がらせている茂雄の「暇潰しキャンプ行脚」だが、この日はセ・リーグの覇者・阪神が強襲された。茂雄の最大のお目当ては昨年、20勝を挙げたエース・井川。昨秋のアジア予選時にもナイトメアチームのメンバーに組み込んだにも拘わらず、日本シリーズで疲れきった体に鞭打ってまで、茂雄ごときの為に働いてなどいられないとばかりに急遽、出場辞退された事を根に持っている茂雄はアテネ五輪本戦こそは強制拉致せんとばかりに目を光らせた西武では霊感投手・松坂が接待投球を強いられて、調整ペースを乱したのとは対照的に、井川は茂雄の事など、委細構わず「自分の事に集中するだけ」と、変化球を中心に黙々と約70球を投げ込んだ。完全にシカトぶっこかれ、プライドを傷つけられた茂雄「(私に対して無視を決め込んだのは)あれ程の投手になるとテーマを持ってやっているのでしょう」と、強がるのが精一杯。何とか鬱憤を晴らしたい茂雄はフリー打撃を行っていたゴールデンルーキー・鳥谷,期待のホープ・桜井をいじろうと歩み寄り、謎のアドバイス。鳥谷は「TVで見た儘(訳の分からない言語を操る人)でしたね。(暗黒)オーラが大分ありました」と、呆れ顔だった。

 パ・リーグ記録員労組、不当労働行為救済申し立て! 
疫病神・水島新司が生み出した2つの架空球団により、シメ倒されまくる事が早くも予告されるなど、破滅の一途を辿っているパ・リーグだが、この日、パ・リーグ記録員の労働組合である連帯労組・プロ野球記録支部が、パ・リーグ連盟とその統括組織に当たる日本野球機構を相手に東京都地方労働委員会へ不当労働行為救済申し立てを起こした事が明らかになった。一昨年10月、記録員1人の東京から関西への転勤を契機に、転勤規定の協定締結に向けた団体交渉を申し込んだが、連盟側は昨年3月の団体交渉当日に連帯労組本部員の同席を認めず、話し合いは行われない儘。その後も本,支部同席の交渉に連盟側が難色を示し続けた事で6月に都労委に斡旋申請を行ったが、不調に終わった挙げ句、11月末に打ち切り。記録支部側はパ・リーグ連盟側が不誠実にも事実上の団体交渉を拒否している現状を打開すべく、申し立てに踏み切った模様だ。 これに対して、パ・リーグ村田事務局長は「斡旋申請が打ち切りになった後も、連盟側は話し合いを申し込んでいる。文書でも提出しているが、それに対する明確な返答は組合側からはない。我々はやれる事はやっている」と、連盟側の正当性を強調した。