球界トピックス

2月13日


 ギャラード、移籍先全滅で白旗! 渋々ながらも1年契約で合意!
ササキ様の復帰により、ストッパーの座が危うくなり、「中継ぎなら複数年契約してくれ。出来なきゃ移籍させろ」とゴネ出したギャラードが、結局、単年契約で残留する事になった。ハマのチンピラ,斎藤タカシ,石井タクローら銭ゲバ軍団が複数年契約を結んだ途端にヘタレてしまった苦い前歴から、助っ人と言えども、単年契約を貫きたい球団側は複数年の要求をつっぱね、移籍先を模索。打診した日本ハムには断られ、抑えに困っている筈の巨人もヤクルトも撤退。新助っ人・カラスコを獲得した事で撤退したかに見えた近鉄が一時は興味を示したものの、ローズを放出した事でも分かる様にこちらも複数年契約は結ばない方針で撤退。最早、行くアテのなくなってしまったギャラードは解雇よりはマシと、渋々ながら、白旗を挙げた。球団側も不憫に思ったのか、当初、ストッパーを前提としていた出来高項目をセットアッパー様に見直す事を約束した。

 上坂、怒涛のF1ぶりを発揮! 第3のスピード違反発覚!
F1セブンの本領を間違った所で発揮し、キャンプ参加直前に謹慎処分を食らった上坂に新たなスピード違反の事実が発覚した。昨年6月に40km制限の道を123kmで走ると言う狂気の大暴走をかましてオービス(無人式速度取締装置)に引っかかり、8月にも29kmオーバーで白バイに捕まっていた事は判明済だが、更に、7月18日にも40km制限の国道43号線を58kmオーバーの98kmでかっ飛ばし、オービスに引っかかっていた事が明らかになった。この際、上坂は(被害者として)接触事故に遭った愛車を修理に出して、代車を運転していた事から、呼出要請通知が車の名義人に送られていた事から、発見が遅れたとの事。この日から安芸二軍キャンプへの参加が認められる事になった上坂は選手宿舎に丸刈りで登場。「度重なるスピード違反をしてしまい、大変申し訳ないと思っている。明日からキャンプに参加させて戴くと言う事で、心新たに一生懸命練習に打ち込み、頑張っていきたい」と、神妙な面持ちで語った。球団側は第1,第2の事件で罰金100万円及び、謹慎及び二軍も含めた公式戦の3週間出場停止処分を科していたが、第3の事件発覚に際して、キャンプ中の外出禁止,練習試合・オープン戦等の対外試合出場停止を申し渡した。野崎球団社長は「上坂選手を監視下に置いて規律を正し、指導を行います」と語っており、刑事処分次第では更に、処分を追加する可能性を示唆した。

 各所で開幕絶望者発生! 館山、右肘靱帯損傷! 相川は左足首骨折!
右肘痛でリタイアとなっていたヤクルト・館山の開幕一軍がほぼ絶望的である事が明らかになった。9日の投球練習中に右肘に痛みを訴えた館山は急遽、帰京。この日、群馬県館林市内の病院で精密検査を受けた所、「右肘内側側副靱帯損傷」で4週間の投球禁止と診断された。先発ローテ入りを期待していた若手の離脱に若松監督は顔をしかめるしかなかった。靱帯の半分が切れていたものの、幸い、残りの半分が強い靱帯だった事から手術は回避する方向。今後は宮崎・西都の二軍キャンプでのリハビリモードに入り、故障個所周囲を強化する保存療法を行う模様だ。一方、オリックスからも開幕絶望者が発生。レギュラー入りを期待されていた相川が走塁練習中に左足を痛め、即刻、平良市内の病院へ直行。検査の結果、「左足首三角骨骨折」で全治6週間と診断された。この日は竜太郎も左太腿裏に軽い肉離れを起こすなど、外野のレギュラー候補に離脱者が続出。これに対して、 伊原監督は「言葉は悪いが、相川は脱落。一日でも早く治して戻ってきて欲しい。早川なんかはチャンスでしょう」と、淡々と語った。