球界トピックス

2月8日


 茂雄、恐怖の暇潰しキャンプ行脚始動! 強制拉致へ意欲満々!
毎年恒例となっている茂雄の「暇潰しキャンプ行脚」が今年も始まった期待のホープを「アドバイス」と称した擬音交じりのアヤしげな宇宙人語で攪乱し、故障や不振に導く為、各球団首脳陣が恐れおののいているこの企画だが、まず第一の餌食となったのは、昨年の覇者・ダイエー。茂雄はいきなりプルペンへ足を走らせると、J.マッケンジーや和田を日本代表ナイトメアチームへ拉致すべく目を光らせた「和田はこの時期にしては球が速い。もう大分、仕上がっているじゃないか」と目を細め、拉致する気満々。V2を狙う王ダイエーに早くも暗雲が立ちこめた。

 大阪ドーム、命名権売却検討も買い手探しに大苦戦!
ナベツネの迅速な根回しと、阪神ファン・根来コミッショナーの執拗な圧力発言で近鉄の球団名のネーミングライツ売却計画が叩き潰されたばかりだが、大阪ドームを運営する大阪市の第三セクター「大阪シティドーム」が大阪ドームのネーミングライツ売却を検討している事が明らかになった。大阪シティドーム社は2002年度決算で債務超過が120億円にも上るなど、経営不振ぶりは深刻化を辿る一方。その為、かねてより増収策の一環としてネーミングライツ売却を画策していたとの事だが、6日にダイエーが福岡ドームのネーミングライツ売却計画を発表した事で、その流れに便乗した模様。3年前にも大阪市に本社のある複数の企業に打診しながら、結局、合意に至らなかったとの事で、今回も「(売却案は)前から浮上しているが、買い手がつかない。現時点で具体化している話はない」と、引く手数多の福岡ドームとは対照的に苦しい展開を強いられている。