球界トピックス

2月4日


 先兵・高木コーチが来襲! ナイトメアチーム、宇宙人・SHINJOに白羽の矢!
この日、日本代表ナイトメアチームの高木守備・走塁コーチが監督である茂雄の先兵として、日本ハム・沖縄キャンプを強襲目当ては亡命先から日本球界へ復帰した宇宙人・SHINJO。フリー打撃で47スイング中14本の柵越えと順調な仕上がりを見せているSHINJOに対し、高木コーチは「守備,肩は一流。走力も問題ない。海外の投手との対戦経験も豊富。性格も明るく、好感が持てる。チームにはムードメーカーが必要だし、代表候補の1人として考えている」と、全てにおいて好印象を得た模様。中日・落合監督を初めとする、各球団からの反発により、茂雄の陰謀が打破され、アテネ五輪ナイトメアチームへの1球団からの派遣人数は2人が上限となっているが、昨年のアジア予選で運悪く引きずり込まれたガッツはプレーオフ進出へ最大のキーマンであるにも拘わらず、本戦でも拉致されるのは必至。残る1枠として、SHINJOまで持って行かれるとなると、戦力的には勿論の事、集客力の面でも厳しい展開となるが、高木コーチからの協力要請にヒルマン監督は「各チームが公平に2人の代表を出すのだから、全面的に支援していく」と、SHINJOの派遣を厭わない意向を示した。

 根来コミッショナー、命名権売却に改めて不快感! 計画破綻の可能性を示唆!
球団名のネーミングライツ売却を画策している近鉄だが、この日、小林球団代表は東京・内幸町のコミッショナー事務局を訪問。根来コミッショナーに今回の件に関する一連の経緯と事情を説明した。これに対して、根来新コミッショナーは「いきさつや球団の真意についてはお聞きしたが、実行委員会や他球団の意向を全く聞かず、ああいう発表をされた事は常識的に納得出来ない。野球協約を読んだ限りでは、色々難しい面がある」と、2日に続いて、またもや不快感を露わにし、実現が困難であるとの見解を示した。しかし、それでも、小林球団代表は今月24日に開催される実行委員会の席で正式に審議事項として提案する意向で「現在は実行委員会、オーナー会議にお諮りできる状況になっていない。帰って検討した上でまたご相談したい」とコメントを残した。