球界トピックス

1月29日


 ベイル,ラロッカ、入団会見! サムライ&寿司職人コンビ誕生か!?
この日、広島球場内の球団事務所で、ベイル投手,ラロッカ内野手の新助っ人2人が入団記者会見を行った。先発ローテ入りが期待されているベイルは「外国人枠の競争を勝ち抜き、先発をやりたい」と抱負を語った。映画「ラスト・サムライ」を見て感動したと言うベイルは「サムライになりたい」などとほたえているが、えてしてアメリカ人の「サムライ観」は間違っているケースが多い。下手に「侍ジャイアンツ」などに手を出してしまい、神風特攻精神に目覚めて、無茶な連投に出た挙げ句、心臓発作を起こして、マウンド上で大往生…なんて事になってはたまらないと、変に感化されない事を球団関係者は祈っている。一方、「ずっと試合に出られれば、3割15本は打てる」などと、妙に中途半端な目標を掲げたラロッカは「友人のアリアス(阪神)から、寿司が好きなら成功出来ると言われた。寿司は大好き」とコメント。寿司好きと言えば、昨年、二冠をゲットするなど大成功の寿司職人ラミレス(ヤクルト),失敗とは言わないまでも、成功と言われると微妙な寿司職人グラッデン(元巨人)が代表格。また、昨年はダイエーの新助っ人トリオが寿司職人を目指して「シブがき隊」を結成したが、スクルメタ,ネルソンは解雇。内藤は辛くも生き残ったものの、やはり、成功とは言いがたい。寿司好きの助っ人全てがキャンプの休日中に寿司職人を目指す訳ではないものの、寿司好きと日本球界での成功に因果関係は感じられず、アリアスの発言は戯言に過ぎない。その一方で「日本の色々な年に行って絵を描きたい」とスケッチが趣味である事も披露。果たして、アリアスの言う事を真に受けて、寿司職人を目指すのか、今までの趣味を貫き、画伯を目指すのか、注目される所だ。尚、背番号はベイルが「49」,ラロッカが「43」に決定した。