球界トピックス
1月27日
ニックン、トリプルスリー達成に色気! ますます進む一発依存野球!
昨季、故障者続出の野戦病院状態と化したチームにおいて、よりにもよって、唯一、五体満足で全試合出場と、川相幽閉策を推し進める茂雄の陰謀に図らずも加担した超A級戦犯・ニックンがこの日、母校・近大での自主トレを打ち上げた。茂雄の陰謀によるものとは言え、名手・川相を差し置いて、聖域に居座りながら、怒涛のヘッポコバント,チャンスブレイクと遺憾なくインケツぶりを発揮。14打席連続「通算犠打世界記録更新阻止」と言う空前絶後の世界記録を樹立した事に象徴される様に、後ろに繋ごうと言う気概の全く感じられない淡泊な打撃に12球団最低の2番打者と酷評される日々が続いていたが、今季は悪太郎・堀内監督が3番として起用する可能性を示唆。「もし、3番になるなら、2番の様に繋げる3番になりたい」などと、心にもない事をほたえているが、2番にいた時から無茶振りし放題だったニックンがより気がねなく無茶振り出来る3番において、繋ぎの野球など意識出来よう筈もない。今季の目標として、2年連続の全試合出場に加え、球団史上初のトリプルスリー達成に色気を見せているが、「去年初めて一つ(3割)クリアした。障害は盗塁だが、今年は少なくとも2つはクリアしたい」とほたえている事から、30盗塁よりも、まず無茶振りによる30本クリアを視野に入れている事は間違いないだろう。ローズ,小久保の加入により、今まで以上に完全無策一発依存野球化が進むと思われる巨人だが、この男も当然の様に、その流れに乗る気満々。チームプレイに徹し続けた名手・川相が長年かけて築き上げた繋ぎの野球と言う遺産は僅か1年で完全に粉砕されてしまうのだろうか!?
井川、またもや交渉決裂で自費キャンプ目前! 調停の可能性も!
阪神で唯一、未更改となっている井川の代理人・橋岡弁護士が甲子園球場内の球団事務所で交渉を行った。これまで2億を提示してきた球団側は2億1000万円に引き上げ、出来高として2000万円(いずれも推定)を加える形で譲歩。一貫して、2億5000万円を要求し続けていたと思われた井川側の要望は実は2億3000万円だった事が明らかになり、トータルでは希望額に到達したものの、あくまで来季のベースとなる年俸を引き上げたい事から、これに納得せず、またもや保留となった。竹田球団常務は今月中の決着を望みながらも「条件の見直しは考えていない」とこれ以上、譲歩する気は毛頭ない様だ。これに対して、橋岡弁護士は「差は縮まっている。(キャンプ前には)終わらせたい。出来れば、調停にしない形で決まるのがいいが、(合意が)無理ならば考えざるをえない」と調停の可能性を示唆した。