球界トピックス

1月15日


 監督会議でプレーオフ最終確認! アテネ五輪2人枠撤廃は反対多数!
この日、東京・芝のホテルでパ・リーグ理事・監督会議が開かれ、今季から導入されるヘタレ制度・プレーオフの実施方法について最終確認を行った。 公式戦は従来から5試合減の135試合制となり、勝率の上位3球団が出場権を獲得。2位と3位が第1ステージ(3試合制=2勝先勝)を行い、その勝者と1位の間で行われる第2ステージ(5試合制=3勝先勝)の勝者が日本シリーズ出場権を得る。1位球団が2位に5ゲーム以上差をつけた際は、第2ステージで1勝のアドバンテージ。日程は第1ステージが10月1〜3日、第2ステージが10月6〜11日で、いずれも上位球団が興行権を持つ事になる。昨年、リーグを制したダイエー・王さんは「ファンの皆さんも今までと違った楽しみを味わえるのではないか」と語ったものの、1位になっても日本シリーズになれない可能性に複雑な表情。また、慢性の欲しがり病に冒されている茂雄再三再四ほたえているアテネ五輪日本代表の「各球団2人枠撤廃」についても話し合いが行われたが、ペナントレースを無視した横暴極まりない意見に対して、反対派が圧倒的多数。オリックス・伊原監督に至っては「日本人だけでなく、台湾人も含めて2人にすべき」と言い出す始末でミャオ,弓長が台湾代表に選ばれる可能性が濃厚な西武からはベンちゃんはおろか、霊感投手・松坂の派遣まで阻止する事になる爆弾発言。西武・堤オーナーはむしろ全面協力を申し出ているが、内心は反対しながら「決定には従う」と言わざるをえない伊東新監督を前監督として、かばった格好だ。また、「シドニー五輪で大反対しておいて、今更どうのこうの言うのはおかしい。年を召されて成長されたのでしょうが」と皮肉をかますなど、シドニー五輪時に全面拒否した茂雄・ナベツネ暗黒コンビへのあてつけでもある模様。総括として、現行通り、2人までとする方針となった。
 中日、17年ぶりにユニフォームを大幅リニューアル!
茂雄とチンピラ三山代表の陰謀により、図らずも球界の至宝・川相を無償で獲得する事に成功し、一躍優勝候補にのし上がった中日だが、この日、就任当初から落合監督が打ち出していた計画通り、17年ぶりの大幅リニューアルとなるユニフォームを発表した。帽子は17年前と同じく「C」「D」が重なり合ったものとなり、ホーム用は白地にチームカラーの青で「DRAGONS」と大文字の活字体で記され、「D」の部分が帽子同様、「C」と組み合わせてある。一方、ビジター用は青地に白く「CHUNICHI」のロゴ。いずれも肩から袖に向かって末広がりのラインが入っており、球団によると「ゼロからのスタート」をイメージしているとの事。モデル役を務めた選手会長・井端は「今までと全く違うデザイン。何だか勝てそうな気がする。このユニフォームで暴れたい」と、好感触。入団発表の時は旧ユニフォームに袖を通した川相だったが、どうやら2度と着る機会はなさそうだ。尚、この新ユニフォームは2月1日のキャンプインから着用される事になる。