球界トピックス

1月11日


 将来性No.1ルーキー・岩館、格闘家ジムへ入門! 乱闘要員でも一流目指す!
「巨人の野手は長距離打者ばかり。そんな中で自分を生かしていくにはどうするか。足や守備、状況に応じた打撃が出来る事。川相選手がいい例になると思う」世界屈指の職人である名手・川相(中日)を目標に掲げる高い志に将来性No.1ルーキーと一部で注目されているドラフト5巡目の岩館だが、曙ダッシュやサム・グレコらの格闘家が通っていると言うジムで自主トレを敢行している事を明らかにした。格闘家との自主トレと言えば、高田道場に毎年通い詰めている下柳(阪神)が有名で、ハイキックの破壊力を上げまくっているその目的は乱闘を制する為と言われている。目標としている名手・川相も乱闘になれば、小さい体をものともせずにジャンピングヒップアタックを決めるなど目立った活躍を見せており、岩館も「(格闘家には)怖くて近づけないが、いい勉強になる」と、乱闘要員として前線で戦える様になるべく必死だ。
 桑田、若手中心ローテに異議! 悪太郎・堀内構想粉砕へ闘志満々!
元造反五人衆・最後の一角となった桑田が悪太郎・堀内監督に待ったをかけた。この日、大阪市内で行われた後援会の激励会に参加した桑田は「実績は関係ないと言う人もいますが、実績って関係あるでしょう? 若手だけでやろうと思ってもうまくいくかどうか分からない。開幕前にケガをする奴だっているし、先の事は分からないんですよ」とコメント。若手中心のローテを組み、カリメロや桑田を谷間要員としようと考えているの悪太郎・堀内監督の構想に異議を唱えた。今季は茂雄とチンピラ三山代表の陰謀により、名手・川相が中日へ移籍してしまう衝撃的な展開となり、川相不在のヘッポコ内野陣をバックに経験の浅い若手投手陣だけで乗り切れる筈がないと見ている。川相不在を唯一フォロー出来る男として若大将・原監督からも頼りにされていた桑田だけに堀内構想はプライドを傷つけられた様だ。「1つでも多く勝って200勝に近付きたい」と、あと31勝と迫る200勝へ闘志を燃やしている。先発ローテ固定となっても、あと3年はかかりそうなだけにこんな所で谷間要員扱いされる訳にはいかない。カリメロ同様、200勝を目指す百戦錬磨のベテランが堀内構想粉砕へ向け、意を決した。