球界トピックス

12月16日


 リハビリマスター・川崎、ついに減俸! 変動制の4年契約だった事が発覚!
リハビリをするだけで大枚を稼ぐプロのリハビリ師・川崎が契約更改交渉に臨んだ。ヤクルトからFA移籍後、延々リハビリモードで二軍の牢名主と化しているにも拘わらず、FA移籍の際に結んだ複数年契約の都合上、3年連続2億円(推定)をキープ今季も一昨年,昨年と同様の大活躍に業を煮やしたファンの嫌がらせにより、オールスターファン投票で見事にトップ当選を果たす有様で、いよいよ大減俸の日がやってきた。ここに来て、当初、総額6億の3年契約と思われていたものが、3年間で一定の条件をクリア出来なかった場合に、25%減俸される年俸未確定の4年契約だった事が発覚。これにより、来季年俸は5000万円ダウンの1億5000万円(推定)に。球団側も一定の条件をクリア出来ないどころか、まさか3年もタダ飯を食われるとは思いもしなかったのは想像に難くなく、25%減でも足りな過ぎるくらいだろう。当然の一発サインとなった川崎は「毎年言っているが、何もしていなくて本当に申し訳ない」と沈痛な面持ちで、最大1億と見られる来季の出来高について放棄。毎年の様に「年俸の一部を返上しろ」と叩かれ続けた事を気に病んだのか、はたまた、どうせ来年も何も出来ないので出来高を設定した所で叩かれるだけと開き直ったのかは定かではない。

 名球会入会資格変更! 250セーブ,日米通算成績でのクリアも対象に! 
この日、日本プロ野球名球会がホノルルで総会を開き、かねてよりの懸案事項であった入会資格について検討。従来、投手は200勝,野手は2000安打が資格対象となっていたが、この度、250セーブ,メジャーでの成績を加えた日米通算成績も資格対象とする事が決定となった。これにより、日米通算358セーブのササキ様(マリナーズ),日本だけで260セーブの高津(ヤクルトからFA中)が資格をゲット。また、国外亡命のパイオニア的存在である野茂(ドジャース)はあと8勝,下柳の「死神ボール」と水島の呪いに恐れおのき、国外逃亡を図った鈴木一朗(マリナーズ)もあと60安打で資格を得るが、日本球界に何ら未練がなく、魅力も感じていない二人が名球会入りを拒否する可能性は十二分に考えられそうだ

 ノムさん、茂雄の暗黒構想を一蹴! エース・野間口の五輪派遣を拒否!
茂雄と犬猿の仲であるシダックスGM兼監督のノムさんがまたまた茂雄に噛み付いた。茂雄がアテネ五輪本戦でシダックスの大黒柱・野間口の加入を希望している事について「野間口は出さない。予選をプロだけで戦っておいて、本番でアマを入れると言うのはおかしい。アテネはプロだけで行け」と、一蹴したのだ。そもそも、予選でオールプロのメンバーを組んだのは、自らのヘッポコ采配ぶりを自覚している茂雄がアマチュアをメンバーに含めては予選突破が心許ないと感じていたからに他ならない自らの陰謀により巨人から追い出した名手・川相が移籍し、一躍、優勝候補にのし上がった中日の立浪,福留らは公式戦より五輪を優先する考えに異議を唱えるなど、ここへ来て、反乱分子が続出。1球団2選手までと言う制限撤廃を希望しながらも、流石に本戦もオールプロで構成するのは難しいと考えているが故に野間口を引っ張り出そうと言う茂雄の自分勝手なやり口がノムさんの逆鱗に触れた模様。また、「大体ああいう大会に出ると調子を落として帰ってくる」と語るなど、社会人野球の本分である都市対抗がアテネ五輪終了の2日後から始まると言うハードスケジュールも野間口を派遣したくない一因である様だ。今年は無念の準優勝に終わっただけに、来年に懸ける意気込みはノムさんだけでなく、当の野間口も相当なもので「僕が在籍しているのはナイトメアチームではなく、シダックス。チームを第一に考えたいと思っている」と語っており、代表に選ばれても、ノムさんから辞退指令が下りれば、素直に従う意向を示している。