球界トピックス

12月14日 マスターズ・リーグ:札幌2−4名古屋


 ヒゲ入来・代理人、15日に日本ハムと交渉! ガンちゃん、球団に質問状提出も!
代理人交渉及びポスティングシステムによる国外亡命を希望した途端に、日本ハム・井出との交換トレードを決められると言うチンピラ三山代表の卑劣なやり口にしてやられたヒゲ入来の代理人・吉田弁護士が15日にも日本ハム側と交渉する事が決定。これに対して、ヒゲ入来は「今、僕が話をしても、色々と誤解されている部分もあるし、報道も変な方向に行っているからコメントは控えたい。(日本ハムと吉田弁護士の交渉後)僕の口から話をしますから」と、慎重な姿勢を見せた。一方、日本ハムはとんだとばっちりを受けている井出に対して、電話で現状を説明。三沢取締役管理担当は「井出にはこちらから連絡し。詳しい事情を説明して、きちんとした形で対応すると言う事を伝えた」とコメント。また、吉田弁護士との交渉については「これ以上騒ぎが大きくなって、どっちも引っ込みがつかない様な状況になる事は避けたい。皆さんには、別の場所でお話しする事になると思う」と、やはり、ヒゲ入来同様に中途半端な状況での発言を差し控えた格好だ。いずれにせよ、ポイントとなるのは、ヒゲ入来が国外亡命を強く希望するか否かである事は間違いなさそうだ。この一件について、日本ハム選手会長を務めるガンちゃんは「この状況は、やっぱりおかしいでしょ? 井出は何も聞いていないと言っていたし…。まだ状況がよく分からないし、今は様子を見ているが、井出にもう一度話を聞いて、それでもおかしいと思ったら、選手会事務局と相談して、球団にも話を聞いてみたい。個人としては、ファイターズで10年頑張った選手がこういう事になって寂しい。ヒゲ入来君にとっても井出にとってもいい形で、責任のある人が責任を取れる決着をつけて欲しい」と語り、状況次第では球団側に質問状を提出する意向を示した。