球界トピックス

12月2日


 ヒルマン効果覿面!? さすらいの賭博師・須永、ついに日本ハム入りを決意!
巨人以外なら社会人入りの方針を打ち出していたにも拘わらず、日本ハムに強行指名されたさすらいの賭博師・須永(浦和学院)が日本ハム入りを決意した事が明らかになった。指名当初は涙を流し、拒否の姿勢を見せていた須永だったが、ヒルマン監督の直接出馬や新庄からのラブコール、多くの日本ハムファンからの投書等で徐々に軟化。そして、この日、山田編成部ディレクターらと2度目の交渉を行い、「プロでやっていこう,大きなチャンスを逃したらいけないと言う気持ちになった」と、ようやく入団に合意した。日本ハムは高卒新人としては球団史上最高となる契約金1億円,年俸1000万円(いずれも推定)の条件を用意。背番号が「13」となる事も決定し、近々、仮契約を結ぶ模様だ。

 リハビリ三羽烏・野村、減額制限超える33%ダウンも一発サイン!
リハビリ三羽烏の一角・野村が、この日、広島球場内の球団事務所で契約更改交渉を行った。今季も左脇腹挫傷,右太腿裏筋損傷と2度に渡り、故障で離脱するなど、リハビリ三羽烏の名に恥じないリハビリモードを遺憾なく発揮した野村に対して、球団側は球団史上最大の下げ幅となる5000万円ダウンの1億円(推定)+出来高を提示。これは野球協約で定められている減額制限30%を上回る33%減となるが、野村は「びっくりするダウンだけど、この成績ではしょうがない」と、あえなく陥落し、一発サインした。

 ガンちゃん、未勝利も理不尽な強気交渉! 1400万円減の提示を保留!
この日、千葉県鎌ケ谷市内の球団事務所で選手会長のガンちゃんが契約更改交渉に臨んだ。球団側の1400万円ダウンの5400万円(推定)と言う提示に、ガンちゃんは不服としてこれを保留昨年は1勝、今季も未勝利と言う体たらくが続いているにも拘わらず「(起用法にも不満が残るし)全面的に期待を裏切ったとは認めづらい」などと、いけしゃあしゃあと言ってのけた。その一方、来季から本拠地を札幌へと移す事に伴い、選手側の要望を報告。かつてのエースとしては、醜態を晒しながらも、次回交渉までに要望書の形で提出する意向を示すなど、選手会長としては、一応の責務は果たしている様だ。