球界トピックス
11月24日 マスターズ・リーグ:東京8−3名古屋
日本ハム、東京最後のファン感謝イベント! 2万人のファンに別れ!
この日、日本ハムは東京ドームでファン感謝イベントを開催。来季から本拠地を札幌ドームへ移行する為、東京で最後となるイベントに約2万人にファンが駆け付けた。ヒルマン監督が「東京のファンの皆様にお礼を申し上げたい」と別れを告げると、今村球団社長も「今後も必ず12〜15試合は東京で主催ゲームを行います」と約束した。また、選手会長のガンちゃんは球場メンテナンス係や球団マスコット「ファイティー」に感謝状を贈呈。今季限りでお役御免となる筈のファイティーだったが、新マスコットが決定しているにも拘わらず、続投を願う投書が殺到する程、密かに高い人気を誇っており、これを受けた球団側は東京ドーム限定でファイティーを残留させる事を発表。フィナーレではファイターズ30年の歴史がオーロラビジョンに映し出され、大きな拍手に包まれた。
ダイエー選手会、待遇改善へ顧問弁護士同席を要望!
ダイエー選手会はこの日、福岡市内のホテルで日本プロ野球選手会の松原事務局長らを招き、待遇面の改善等を要求する為に選手会が球団側と交渉する際、他球団の事情にも詳しい日本プロ野球選手会の顧問弁護士の同席を承認して欲しい旨を訴えた。松原事務局長は「ダイエーだけの問題ではなく、12球団全体に関わる部分もある。意見を聞いて、今後、話を詰めていきたい」と、前向きに検討する意向を示唆。会議後、選手会長の松中は「2月のキャンプで選手の要望を取りまとめ、球団とコミュニケーションを取っていきたい」と話し、佐藤球団代表には「公傷制度の導入」「年俸の大幅ダウン防止」と言った要求を提出。また、小久保の電撃放出のきっかけにもなったと言われる海外での治療費負担に関しても、強く要求する事を決定した。