球界トピックス

11月6日 アジア選手権:韓国6−1中国


 名手・川相、ついに中日入団が決定! 落合監督、職人の健在ぶりに太鼓判!
茂雄とチンピラ三山代表の陰謀により、一時は半強制的に引退させられたが、巨人との決別を選んでまで執念の現役復帰を果たした名手・川相の中日入団が正式に決定した。川相は落合新監督からの熱烈なラブコールを受け、沖縄・北谷での中日秋季キャンプへの参加を決意。競争する場も与えられぬ儘、レギュラーを剥奪されると言う悪逆非道な茂雄の嫌がらせを受けた川相の心中をおもんぱかり、「入団テスト」の名目で参加を受け入れた落合監督は巨人でも十二分にレギュラーを張れるだけの素晴らしいプレーの連発に目を丸くし、「どうしても走者を送りたい時や、試合の最後で守らなくちゃいけない時に必要不可欠な存在。他の選手が教わる事も多いだろう」とキャンプ2日目にして文句なしの合格を決定。合格を伝えられた川相は「嬉しい。拾って貰って感謝している。来年は22年目だけど、新人の様な気持ちでプレーしたい。若い選手を見ていて、技術や経験等で教えられる事があれば教えたいと思っている」と晴れやかな笑顔を浮かべた。その川相から守備練習中に早速アドバイスを受けた若手のホープ・森岡は「まさか言葉で教えて戴けるとは…」と大感激。高代コーチもこの様子に「二軍の選手は普段、一流選手を見る事がないからね」と川相効果に大きな期待を寄せた。巨人を自由契約となる12月1日以降に、正式に契約を結ぶ予定だ。年俸は巨人時代に7億は貰ってもおかしくない状況で僅かに9000万円(推定)しか貰っていない嫌がらせを受けており、立場上、更に減額され4000万円となる模様だが、これに一軍在籍日数等に応じた出来高が加わる事になる予定だ。契約年数は1年で注目される背番号についてはまだ未定との事。

アジア選手権:札幌ドーム:日本2勝0敗
台湾  000000000  0
日本  01223010×  9
台:●ミャオ(L)−潘威倫−林恩宇−林岳平
日:○霊感投手・松坂(L)−石井(S)−黒田(C)
 川相不在で怒涛の拙攻三昧大炸裂! 結果オーライ野球でタナボタの辛勝!
茂雄の陰謀により、名手・川相が理不尽にもメンバーから外され、ベストとは程遠い日本代表ナイトメアチームだが、とりあえず、格下・中国相手に辛くもタナボタの白星。この日の相手は現在、1位タイで並ぶ当面のライバル・台湾となった。「ヘッポコ采配のエンサイクロペディア」こと茂雄が指揮官の上、日本が世界に誇る職人・川相を欠き、試合前から重苦しいムードに包まれた日本は初回、台湾先発・ミャオ(西武)に対して、ペナントレースでは同僚だったエセネオエセ松井(西武)がレフト前に弾き返すと、最も川相に近い男・宮本(ヤクルト)がきっちり送って一死二塁。巨人監督時代同様、4番を打ちたがっている選手に対して、あくまで4番を打たせずにシメまくるやり口の茂雄に怒り心頭のマッスル千代の富士(巨人)はピッチャー前へのゴロに倒れるも、これをミャオが後逸(記録は何故かヒット)。一死一、三塁と前日同様のタナボタチャンスを貰うも、「捕手として負担がかかりますし、楽な打順を打たせますよ、エヘヘヘ〜」などと言われていたにも拘わらず、何故か4番を打たされているJ.マッケンジー(ダイエー)はセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で結局、無得点と早くも川相不在の弊害を大露呈。しかし、続く2回、来季は名手・川相の職人技で送られた走者を返す役割となる事が決定した福留(中日)が二塁打を浴びせると、田村亮子が観戦に来ている事で気を吐く松田さん(オリックス)が送って、一死三塁。来季は名手・川相の芸術的なバントで60回近く送られる事が予想される井端(中日)は国際ルールのストライクゾーンを見極められずに見逃し三振に倒れ、二死となった所で、8番まで降格させられ、怒り心頭のガッツ(日本ハム)がシーズン中、嫌と言う程、対戦しているミャオのボールを捉え、センター前に先制のタイムリー。一気に畳みかけたい所だったが、サードを任され「ショートしか出来ない」と言うのは茂雄が川相を聖域から追放する為の大義名分でしかなかった事が白日の元に晒された怒涛のチャンスブレイカー・ニックン(巨人)が無茶振りで空振り三振に倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮し、結局、1点止まりと川相不在が故のツメの甘さを露呈。3回には一死から、名手・川相の職人技を心酔し、目標としている宮本がセカンドへの凡ゴロを放ちながら、執念のヘッドスライディングで内野安打を勝ち取ると、マッスル千代の富士もライト前に弾き返して、一、二塁。ここで茂雄の嫌がらせオーダーの影響でこの大会、ブレーキとなっているJ.マッケンジーはサードゴロゲッツーに倒れる最悪の展開…と思いきや、これを張泰山がエラー。またもや相手の守乱に助けられ、一死満塁とタナボタチャンスを得た所で松田さんがライト前へポトリと落とす幸運な2点タイムリーを放ち、ミャオをKO。しかし、ここで代わった潘威倫の前に井端はピッチャーゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で2点止まりとまたも川相不在が故のツメの甘さを露呈。続く4回には一死から怒涛のチャンスブレイカー・ニックンが無茶振りでセカンドゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮…と思いきや、これを黄忠義がエラー。またまた相手の守乱に助けられるタナボタチャンスにエセネオエセ松井がライト前ヒットを放って、一、三塁とすると、宮本のショートゴロの間にニックンが返って4点目。更に、マッスル千代の富士のショート内野安打で再び一、三塁となった所で、J.マッケンジーがこの大会初安打となるライト前タイムリーを放ち、5点目を追加。なおも一、二塁のチャンスだったが、福留は空振り三振に倒れて、二者残塁とまたまた川相不在が故のツメの甘さを露呈。5回には先頭の松田さんがレフト前に弾き返すも、続く井端はファーストゴロゲッツーに倒れる最悪の展開…と思いきや、これを謝佳賢がエラー。またまたまた相手の守乱に助けられるタナボタチャンスガッツがセンター前へタイムリーを浴びせて、6点目。ここで茂雄は名手・川相にあてつけるがごとく、日本球界で最もバントが下手な2番打者と定評のあるニックンに送りバントを指示。稀にしか成功しないその稀が運良くたまたまこの場面で来たらしく、バントは辛くも成功した所でエセネオエセ松井がレフト前へ2点タイムリーを放ち、8点目。なおも一死二塁のチャンスだったが、宮本,マッスル千代の富士と倒れて、3点止まりとまたまたまた川相不在が故のツメの甘さを露呈。6回には一死から福留が左中間へ二塁打を放つも、松田さん,井端と倒れて、福留は二塁に釘付けとまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。7回には一死から怒涛のインケツ三昧でインケツパワーを貯め込んだニックンが無茶振りでライトオーバーの二塁打を放つと、二死後、宮本がセンター前にタイムリーを浴びせて、9点目。あと1点でコールドゲームが成立と言う場面で林岳平が暴投を犯し、宮本は二進。しかし、ベンちゃん(西武)はピッチャーゴロに倒れて、宮本は二塁に釘付けとまたまたまた川相不在が故のツメの甘さを露呈。8回もあえなく三者凡退とまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。結局、霊感投手・松坂(西武)−石井(ヤクルト)−黒田(広島)と繋いだ投手陣が必死の力投で完封した事で辛くも白星を拾ったものの、戦略のせの字もない完全無策野球で相手のミスに乗じる事を期待するしかない無様な試合展開に韓国の首脳陣が勝機十分とほくそ笑んだ事は言うまでもないだろう。得失点差の要素から、アテネ五輪進出はほぼ手中にしたと言っていい状況でも不安を拭いきれないナインは叶うものならば、今からでも名手・川相を呼び寄せて欲しいと思わずにはいられないのか、一様に重苦しい足取りで球場を後にした。

 ゴールデングラブ賞発表! 立浪、史上初・3ポジション目の受賞!
この日、東京都内の三井物産本社で「三井ゴールデングラブ賞」の開票が行われ、19人の受賞者が発表された。パ・リーグ外野部門は柴原(ダイエー),大村(近鉄)が同票で3位となった事で16年ぶりに4人が選出。残りの2枠は13年目の初受賞となった村松(ダイエー)と3年連続3度目の松田さん(オリックス)。4年ぶりの日本一に輝いたダイエーからは更に、捕手としては史上最多の5年連続(5度目)となるJ.マッケンジーと2年ぶり2度目の井口も選ばれ、計4人が受賞。投手部門では霊感投手・松坂(西武)が2年ぶりとなる4度目の受賞。一塁手として4年連続受賞だったガッツ(日本ハム)はコンバートされた三塁でも堂々の受賞。ガッツが三塁へ行き、空いた一塁手部門ではフクーラ(ロッテ)が初受賞。毎年、一騎打ちとなり、注目度No.1の遊撃手部門だが、今季は小坂(ロッテ)を制してエセネオエセ松井(西武)が2年連続4度目の受賞となった。一方、セ・リーグでは18年ぶりのリーグ優勝を飾った阪神からは司令塔の矢野が13年目にして悲願の初受賞となったのを初め、アリアス,ゼブラ今岡,シャア少佐の4人が受賞。三塁手部門に選ばれた立浪(中日)は通算5度目の受賞となるが、二塁手(3度),遊撃手(1度)に続く3ポジション目の受賞で、これは史上初の快挙大本命と目されていた名手・川相(巨人)が茂雄の陰謀により幽閉され続けた事により、本命不在となった遊撃手部門では川相に最も近い男・宮本(ヤクルト)がヘッポコ守備のニックン(巨人)との格の違いを見せつけ、4年連続6度目の受賞。茂雄の圧力により、川相が幽閉され続けた事から低迷を極めた巨人からは唯一、マッスル千代の富士が選ばれ、自身の持つ入団以来の連続受賞記録を6年と更新した。残る外野の一枠は来季は名手・川相の職人技で送られた走者を返す役割となる事が決定した福留(中日)が2年連続2度目の受賞。尚、広島,横浜からは4年連続して選出ゼロとなった。