球界トピックス

11月1日


壮行試合:福岡ドーム
ナイトメア  001000000  1
プロ選抜   10000200×  3
ナ:霊感投手・松坂(L)−和田(H)−●木佐貫(G)−岩瀬(D)
プ:寺原(H)−野口(D)−館山(S)−○水田(H)−ミッチー(L)−隼人(F)−佐藤(H)
本:松田さん(BW)、礒部(Bu)
 
川相不在で怒涛の拙攻拙守大炸裂! ナイトメアチーム、屈辱の大惨敗!
茂雄の陰謀により、名手・川相が理不尽にもメンバーから外され、ベストとは程遠い日本代表ナイトメアチームと、川相のいるチームに叩きのめされる屈辱的展開に恐れおののく茂雄の圧力により、これまた理不尽にも川相が外されたプロ野球選抜チームとの壮行試合が福岡ドームで行われた。初回、ナイトメアはプロ選抜先発・寺原(ダイエー)の前にあえなく三者凡退と早くも川相不在の弊害を露呈。その裏、ナイトメア先発の霊感投手・松坂(西武)に対して、先頭の川崎(ダイエー)はショートゴロに倒れるも、これをエセネオエセ松井(西武)がエラーいきなり川相不在の内野陣のヘッポコぶりを痛感し、不安感一杯の松坂に対して、続く礒部(近鉄)は四球を選んで、一、二塁。一死後、フクーラ(ロッテ)はファーストゴロに倒れるも、これを川相不在で守備のリズムを崩したガッツ(日本ハム)が大きく弾きボールが転々とする間に川崎が先制のホームイン。1点を追うナイトメアは「捕手として負担がかかりますし、楽な打順を打たせますよ、エヘヘヘ〜」などと言われていたにも拘わらず、何故か4番を打たされているJ.マッケンジー(ダイエー)がサードゴロに倒れて、まず一死。センターを守らされて茂雄に造反の意思を見せた影響か4番から降格させられたマッスル千代の富士(巨人)もまるでやる気がなく、ライトライナーに倒れると、ベンちゃん(西武)は空振り三振を喫して、あっさり三者凡退とまたも川相不在の弊害を露呈。しかし、3回、一死から松田さん(オリックス)が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに左中間スタンドへソロアーチを叩き込み、ようやく同点。これで勢いづきたかった所だが、ナイトメアではサードを任された事で「ショートしか出来ない」と言うのは茂雄が川相を聖域から追放する為の大義名分でしかなかった事が白日の元に晒されたニックン(巨人)が無茶振りでセカンドゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮すると、続くエセネオエセ松井もレフトへの凡フライに倒れて、結局、1点止まりと川相不在が故のツメの甘さを露呈。4回には2番手・野口(中日),5回には3番手・館山(ヤクルト)の前にそれぞれ三者凡退と悉く川相不在の弊害を露呈。6回には5番手・水田(ダイエー)に対して、一死からインケツパワーが充電されたニックンがライト前ヒットで出るも、続くエセネオエセ松井はショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で、結局、3人で攻撃終了とまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。その裏、シーズン同様に川相不在のヘッポコバックを背負わされて、愕然とするナイトメア3番手・木佐貫に対して、プロ選抜は先頭の川崎がライト前に弾き返すと、続く礒部がライトスタンドへ2ランを叩き込み、勝ち越しに成功。2点を追うナイトメアは直後の8回、プロ選抜6番手・隼人(日本ハム)に対して、一死から福留(中日)がライト前ヒットで出塁。しかし、同点アーチを放った松田さんは川相不在では一発に賭けるしかないと悟りきってしまったかの様な大振りでセカンドへのポップフライに倒れると、怒涛のチャンスブレイカー・ニックンも無茶振りでセンターフライに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮し、福留は一塁に釘付けとまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。土壇場9回には7番手・佐藤(ダイエー)に対して、先頭のエセネオエセ松井が四球を選ぶも、続く宮本(ヤクルト)は空振り三振。ガッツもショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で、最後の最後まで川相不在の弊害を大露呈する形でゲームセット。散発3安打,エラー連発と川相不在による怒涛の拙攻拙守を展開し、敗れるべくして敗れたナイトメアチームは大きな不安を抱えた儘、アジア予選に臨む事となった。茂雄が監督に就任し、川相が外され、候補メンバーには逃げられまくるなど、日を追う毎に確信へと近付きつつある「アジア予選惨敗」と言う悪夢のシナリオ。たとえ二線級のメンバーが大半であろうとも、王さん率いるプロ選抜を送り出した方がマシなのでは?と言う声も挙がる程。王さんも「控えが3人しかいないのが気になる。代打とか故障した時にどうかなと思う」と、シャア少佐(阪神)が肘の故障で出場辞退したにも拘わらず、川相を選出したくないが為に補充選手を加えなかった茂雄の愚行に対して苦言を呈した。ただでさえモチベーションの上がらないナイトメアメンバーの士気は、この試合でより一層どん底に近付いてしまった格好だ

 ナベツネ、近鉄・ローズ獲りへ興味津々! 3年15億の破格条件用意!?
口を開けばイカレ発言のナベツネがまたやらかした。ローズ(近鉄)について「是非、欲しいね」と語り、懲りもせずに金満大補強をかましたい意向を示した。前日もチンピラ三山代表が「(獲得に)関心はある」とほたえるなど、巨人フロントはローズの退団を手ぐすね引いて待ち構えている状態だ。ローズが希望する複数年契約を近鉄側は断固拒否の構え。中村以上の成績を残し続けても、中村を上回るどころか匹敵する年俸すら貰えないなど、球団への不信感も高まっており、残留交渉は決裂寸前。一方、巨人は3年15億円と言う破格の条件を用意していると噂されており、得意の札束攻勢に準備万端。ローズが加入となれば、清水が外される事になりかねない。ペタジーニを一塁に回せば、破戒僧・清原を外す事になる。茂雄暗黒政権に仕え、ポジションかぶりまくりの余剰戦力を抱える事による破綻を目の当たりにしている悪太郎・堀内監督「戦力は多いに越した事はない。(起用法に関して)悩みも多くなるが、ありがたいと思うしかないね」と苦笑い。「ありがたい」と言うより「ありがた迷惑」と言わんばかりの複雑な表情を見せた。FA宣言したエセネオエセ松井(西武)の獲得も狙っているなど、財力だけでは優勝出来ないと言う教訓を全く糧にせず、球界のバランスだけを崩していく金満大補強はいつまで続くのか!?

 新助っ人・マーチンの獲得を発表! 背番号は「7」に決定!
この日、ヤクルトは偽エリクソンに代わる新助っ人として、ダイヤモンドバックス傘下の3Aトゥーソン等に所属したビリー・マーチン内野手(27=188cm,91kg 右投右打)を獲得した事を発表した。契約金1000万円、年俸3500万円(いずれも推定)+出来高の1年契約で背番号は今オフ、戦力外通告された浜名が付けていた「7」に決定。マーチンはメジャー経験はないものの、今季、3Aでは打率.346,12本をマークするなど、シュアな打撃が特徴で、一塁だけでなく外野もこなせるとの事。5日からの秋季キャンプから早速、合流する予定だ。