球界トピックス

10月31日


 名手・川相、前人未踏の514犠打がギネスブックに認定!
茂雄の執拗な幽閉策により、6年も遠回りしながら、今季、前人未踏の通算犠打記録を達成した名手・川相がこの日、ギネスブックに認定された8月20日の横浜戦でエディ・コリンズを上回る512犠打を達成。これに対して、巨人は9月2日にコミッショナーとセントラル野球連盟会長の認定書や達成時のビデオや写真,記事等の証拠物品を添えて、ロンドンのギネス・ワールド・レコーズ社に申請していた。その後、2つの犠打を積み重ね、シーズン終了後に再申請した事で、514犠打として認定された模様だ。「とにかく光栄な事です。嬉しいと言うか誇りに思える事ですから。それが全てでしょう」と喜びを表した名手・川相。茂雄とチンピラ三山代表の陰謀により、一時は半強制的に引退させられたが、巨人との決別を選んでまで執念の現役復帰を果たし、11月5日からは中日の秋季キャンプに参加予定。入団テストの合格は確実視されており、来季はこの数字を更に伸ばす事になりそうだ。  
 ナベツネ、またもイカレ発言炸裂! 上原の代理人交渉を断固阻止!
口を開けば、イカレ発言のナベツネがまたやらかした。この日、福岡ドームで日本代表ナイトメアチームの練習を視察したナベツネは、代理人交渉を認めさせるべく徹底抗戦の構えを見せている上原について「巨人に関して言えば、代理人を立てると損をする。お互いに経費もかかるし、それで(年俸を)値上げするなんて事はしないんだから、時間の無駄だ」とコメントを残した。3年前にも「代理人を使ったら、年俸をカットする」などと恐喝紛いのイカレ発言をかまして、国会でも議論に挙げられるなど、断固として代理人交渉を阻止したい意向を示している。これに対して、上原は「野球(アジア予選)に集中させてほしい。今は何も言うつもりはない」と憮然としていた。

 伊良部クラゲ、FA宣言! 大幅アップ望めず、メジャー移籍か!?
日本球界復帰早々、FA権をゲットした伊良部クラゲがFA宣言した事が明らかになった。この日、甲子園球場内の球団事務所で、残留交渉を受けた伊良部クラゲは自らの希望額については触れなかったものの、2年6億,3年9億とも言われる球団側の条件に不満を表すかの様に球団側にFA権を行使する意向を伝え、手続きを取った。前半戦は元メジャーの実績をまざまざと見せつける活躍を見せたものの、後半戦は防御率6.71の体たらく。日本シリーズでも無様に連続KOを喫するなど、評価は急降下。来年に大きく不安を残しながらも、複数年契約を提示して貰ったにも拘わらず、年俸大幅アップでなければ、メジャー復帰を目論む強気な姿勢を見せている。既に、団野村氏の手筈により、メジャー全球団へ紹介状は手配済。数球団が興味を示しており、特に、先発ローテ不足に悩むロイヤルズは積極的に動いていると言う。