球界トピックス

10月28日


 チンピラ三山代表、現場無視の独断補強! エセネオエセ松井獲り表明! 
名手・川相を暫定引退→退団に追い込む世紀の大愚行を犯したチンピラ三山代表この日、FA宣言したエセネオエセ松井(西武)の獲得に積極的な姿勢である方針を明らかにした。悪太郎・堀内監督は「本人の希望(水島の呪いから脱却するべく国外亡命)を叶えた方がいいんじゃないですか。権利ですから。巨人が横槍を入れる必要はない」と獲得には否定的でいるにも拘わらず、そんな事など委細構わないチンピラ三山代表は「記者会見の内容を読みました。国内移籍の可能性もあると言う事なので、前向きに取り組んでいきたい」と明言。茂雄率いるナイトメアチームに運悪く引きずり込まれている事で、とりあえず、アテネ五輪アジア予選終了まではアプローチをかけない模様だが、エセネオエセ松井と犬猿の仲である破戒僧・清原の残留が濃厚になってきているだけに、十八番の金満攻勢をかけても、徒労に終わるだけではないか?と見られている。

 星野監督、正式に辞任発表! 岡田新監督、悲願の日本一へ意欲!
前夜、日本シリーズ終了後に初めて公の場で辞任を表明した星野監督だが、この日、阪神は大阪市内のホテルで記者会見を開き、星野監督の辞任及び、岡田守備走塁コーチの監督就任を正式に発表した。一部では「金で優勝が買えるなら監督は誰でもいい」「あまり金を使われては困る」「優勝はたまにしてくれればいい」などと志の低い久万オーナーと確執が深まったが故の喧嘩別れとも言われているが、席上では「タイガースの監督をやるのは想像を絶する精神力,体力がいる。今季は6月以降、非常に長かったし、キツかった」と、あくまで健康上の問題が辞任理由である事を強調した星野監督は「やはり若くて元気な人にバトンタッチした方がいい。あとはしっかり岡田監督が引き継いで、日本一という言葉を頭に置いてチーム作りをして欲しい。選手が今の姿勢で岡田新監督の下で前へ突き進めば、私が果たせなかった日本一は近い将来出来ると確信している」と、岡田新監督にエールを送った。これを受けた岡田監督は「星野監督からは試合のポイントや小さな事まで色々教わった。監督と違う野球をする必要もないし、やろうとも思わない。若さをプラスアルファして、あとは継続していきたい。常勝チームにする為に若さを前面に出して、常に勉強しながらやっていきたい。期待して貰って結構です」と抱負を語った。尚、星野監督は噂されていたGM職ではまた金を使いまくられかねないと球団が判断した為か、アドバイザー的な立場で球団に籍を残すとの事で、評論家活動等は自由に行えると模様だ。
 正力松太郎賞、リーグ制覇の両監督がダブル受賞!
この日、プロ野球の発展に貢献した選手や監督に与えられる「正力松太郎賞」の選考委員会が開かれ、ダイエー,阪神をリーグ優勝に導いた王さんと星野監督の二人が選ばれ、賞金500万円が贈られる事となった「私個人ではなく、チームの選手,コーチ,スタッフ全員で受け取ったものだと思う。逆転での日本一は本当に幸せだし、受賞出来た事は光栄」と語った王さんは前回、日本一に輝いた1999年以来となる4年ぶり3度目の受賞。一方、辞任表明したばかりの星野監督は悲願の初受賞で勇退に花を添え「野球人として身に余る光栄。賞を貰う為に戦ってきた訳じゃない。自分が代表して貰ったが、これはスタッフ全員のものだ」とコメントを残した。選考委員長のドン川上は「星野と王ともに甲乙つけ難いと言う事になった。今回限りで2人に正力賞を贈りたい」と選考理由を語った。2人同時受賞は1994年の茂雄(巨人)&鈴木一朗手(オリックス)以来9年ぶり。

 九州共立大・馬原、自由獲得枠での入団第1号!
若手投手の台頭で4年ぶりの日本一に輝いたダイエーにまた新たに強力な戦力が加わった。この日、小川編成部長らは馬原孝浩投手(21)と交渉すべく、九州共立大を訪問。契約金1億円+出来高5000万円,年俸1500万円の規定上限の条件で合意。自由獲得枠で入団する事が正式に決定し、契約締結内定選手として、公示された。大学球界屈指の好投手と目される馬原は150km前後の速球とキレのいいスライダーを武器とする本格派右腕。「日本一のチームに呼ばれて光栄。あの熱い声援の中で投げたかった」と喜びを表した