球界トピックス

10月25日


 名手・川相、極度のハード日程! 急ピッチの自主トレで仕上がり万全!
茂雄とチンピラ三山代表の陰謀により、理不尽な引退を迫られながらも、巨人との決別を選んでまで現役復帰した名手・川相が、この日もジャイアンツ球場で自主トレを敢行。ランニングやノック等、精力的に汗を流した。前夜は日本シリーズ第5戦の解説の為、甲子園に行っており、福岡ドームでの6,7戦も解説の依頼が来ている極度のハードスケジュールにも「時間を見つけて(トレーニングを)やるよ」と苦笑い。それでも、中日の秋季キャンプが決まった事により、急ピッチで仕上げにかかっている成果は確実に出ており「大分、シーズン中の体に戻った」と、手応えを感じている様だ。

 悪太郎・堀内監督、マッスル千代の富士のライト固定を宣言!
この日、悪太郎・堀内新監督はマッスル千代の富士に対して、来季はライトに固定する方針を明かした茂雄率いる日本代表ナイトメアチームにおいて、茂雄がセンター起用を命じられたマッスル千代の富士はあからさまに不愉快な態度を示し、練習後にサッサと帰宅。今季は茂雄の大好きな破戒僧・清原を起用する為にペタジーニをレフト起用を余儀なくされ、そのフォローの為にセンターに回された事で多大な負担を受けた挙げ句、それがたたって、膝を痛めて離脱するなど、散々な目に遭わされており、センターには嫌な思い出しかない。また、やらせて然るべき川相のバント企図を徹底的に阻止していたくせに「4番でも状況によってはバントをさせる」とほたえる茂雄のやり口に造反の意思を見せている。今更「繋ぎの野球」などとほたえた所で、川相を選出しない段階で、既に「繋ぎの野球」など放棄しており、明らかに川相に対するあてつけとしか思えない発言にマッスル千代の富士の怒りは頂点に達しつつあるのだ。ただでさえ、予選突破すら危ぶまれている全日本だが、マッスル千代の富士の造反により、更に、不安は増すばかり。これを見た悪太郎・堀内監督はV奪回の為にマッスル千代の富士の機嫌を損ねる事はマイナスにしかならないと察知し、起用法に一貫性を持たせる事を決意した模様だ。

 伊藤、コスモスリーグで17球KO! 現役引退は決定的!
手術マニアのガラスのエース・伊藤がいよいよ引退の危機に立たされた。この日、コスモスリーグの巨人戦で1年ぶりの実戦登板した伊藤は先頭の三浦にいきなり四球。内海(東京ガス)獲得の為の人質である李はサードゴロに打ち取るも、続く大須賀も歩かせ、僅か17球で降板。ストレートの最速は109kmとかつてのキレの良さは見る影もなかった。昨年の同時期、右肩を亜脱臼した事でヤクルト本社への入社を勧められながらも7000万円ダウンの1000万円(推定)で折り合いをつけ、何とか残留を果たした伊藤。前年の収入から税額が決まる事で今年は実質的に収入ゼロも同然ながら、再起を懸けて必死のリハビリを行ってきたが、今回の体たらく。試合後、改めて現役でやりたい意向を伝えられた安田編成部長だが「予想通り。あの投球を見たら、合格とは言えない。(残留は)厳しいだろう」と、再び戦力外とする事を示唆。多菊社長も「3年間で1試合じゃ無理でしょう」と話すなど、全くアテにはしていない様子。28に行われる予定の多菊社長,倉島常務との話し合いで最終的な決定が下る事になるが、最早、引退は避けられない状況。昨年、勧められた本社のポストもなくなり、今や、用意されているのはヤクルトの子会社入り。鮮烈なデビューを飾ったかつての新人王にはあまりにも寂しい末路が待ち受けている。