球界トピックス
10月13日
広島:広島12勝13敗1分
S 010000000 1
C 10020000× 3
勝:大竹1勝1敗
負:石堂4勝1敗
S:佐々岡8勝8敗6S
本:栗原3
栗原、決勝2ラン! 大竹、プロ初勝利! 巨人、タナボタAクラス確定!
前日、守護神・高津のリリーフ失敗により、Aクラス確保が苦しくなってきたヤクルト。初回、末永の二塁打等で1点を先制されるも、直後の2回、2つの四球で一、二塁のチャンスを掴むと、岡上のタイムリーエラーで同点。しかし、4回、先発・石堂が二死から求道者・前田を歩かせると、続く栗原にバックスクリーン左へ3号2ランを叩き込まれて、勝ち越し点を献上。この2点が遠く、大竹−沢崎−天野と言った継投の前に追加点を奪えず、最後は抑えの佐々岡の前に三者三振を食らって、ゲームセット。先発・大竹は6回1失点でプロ初勝利をマーク。これで川相不在で怒涛の黒星三昧を繰り広げていた巨人は3位が確定となり、辛くもAクラスを確保。ヤクルトは3位タイの座を懸け、残り2試合の連勝を目指す。
橋本、526試合連続救援登板の日本記録残し、現役引退!
前日に全日程を終えたロッテだが、この日、井上貴朗投手(28),伊与田一範外野手(25)の自由契約及び、橋本武広投手(39)の任意引退を発表した。1989年にドラフト3位でダイエー入りした橋本は左の中継ぎとして活躍。1994年に秋山,渡辺智、内山との3対3の大型トレードで佐々木,村田と共に西武へ移籍すると、2001年5月5日の日本ハム戦で439試合連続救援登板の日本新記録を達成。2002年途中には阪神,今年途中にはロッテと渡り歩き、連続救援登板記録を526試合まで更新し、ユニフォームを脱ぐ事となった。プロ14年間での通算成績は560試合で12勝22敗20S。