球界トピックス

10月8日


 V奪回へ超大型補強プロジェクト始動! 名手・川相の獲得を本格的に検討!
水島新司の呪いにより、日本一から長きに渡って遠ざかっているかつての盟主・西武だが、伊東新体制となる来季こそ覇権を奪回すべく、超大型補強に乗り出した茂雄の陰謀により、無理矢理引退に追い込まれながらも不誠実なフロントに怒りを爆発させて、巨人と決別してまで執念の現役復帰を果たした名手・川相の獲得へ向けて、本格的に動き出したのだ。前日、浦田取締役編成担当は近日中に伊東新監督を中心として行われる予定の戦力編成会議において「そこで(川相獲得に関する)話が出ると思う」と暴露している。不動のショート・エセネオエセ松井は今季、FA権を獲得し、メジャー挑戦ばかりか、巨人行きなど、移籍の噂が絶えない状態。既に、慰留工作を図っているフロントだが、今オフ、巨人から破戒僧・清原の譲渡を求めており、若手時代に清原にシメられた事を根に持ち、犬猿の仲と言われるエセネオエセ松井は清原加入が実現した場合、間違いなく出ていくと見る声もある。しかし、たとえ、エセネオエセ松井に逃げられようとも、名手・川相を獲得出来れば、十二分に穴は埋められる。まして慰留に成功すれば、12球団中No.1の鉄壁二遊間(ないしは三遊間)が結成される事になり、より万々歳だ。「11球団どこでも行く覚悟がある」と語った名手・川相だが、家族の事を考えれば、在京球団が望ましい事は言うまでもない。年齢と年俸がネックであるにも拘わらず、「いい選手だと思う。大変細かい野球をされる。彼ならウチに限らず、色々な球団が欲しい選手」(阪神・野崎球団社長),「大いに健闘する必要がある」(ロッテ・広野編成部長)と、名手・川相の獲得に興味を示している球団が殺到しているが、日本シリーズを控え、来季の戦力編成は後回しの阪神,正式に招聘する運びとなったバレンタイン氏の監督就任が決まるまでは動けないロッテを後目に、西武は早い仕掛けでアドバンテージを握る方針だ。

 落合氏、正式に監督就任! 3年契約で背番号は「66」!
新監督として就任を打診されていた落合博満氏が、この日、正式に受諾し、就任発表を行った。契約金5000万円、年俸1億円の3年契約を結んだと見られている落合氏は「監督になったからと言って楽しいとか嬉しいとかは一切ない。コーチ陣は全身全霊を傾けてくれるスタッフを揃えたい。キャンプは相当厳しいものになるだろうが、中日は潜在能力を持った選手が多く、個々の戦力を10%底上げ出来れば、大型補強をしなくとも十分戦える。選手を育てながら勝つ。最初から負けてもいいなんて言う指揮官はいない。1年目から優勝を狙いたい」と、熱っぽく抱負を語ると、白井オーナーも「野球に対する洞察力と分析力は超一流。選手の能力を引き出す意欲を感じた。中日を強いチームにしてくれると確信している」と大きな期待を露わにした。背番号は現役時代から「6」にこだわりを持つ落合氏の希望により「66」に決定。

神宮:ヤクルト13勝10敗1分
C  201030010  7
S  001000000  1
勝:黒田13勝8敗 負:霊感投手・高井5勝6敗

GS神戸:オリックス6勝20敗1分
M  102010010  5
BW 020000000  2
勝:ミンチー姉さん14勝9敗 負:牧野2勝7敗 S:小林雅0勝2敗33S
本:渡辺正7、堀22