球界トピックス
10月2日
神宮:ヤクルト13勝13敗1分
G 000001000 1
S 00000500× 5
勝:石川10勝11敗
負:木佐貫10勝7敗
本:ニックン29
木佐貫、川相不在で失意の5失点KO! 打線も散発3安打の体たらく!
茂雄の陰謀により、理不尽な現役引退を迫られた名手・川相に続き、若大将・原監督もフロントの執拗な嫌がらせ工作に業を煮やして辞任を決意するなど、最早、崩壊寸前の巨人。この日は一軍内野守備コーチ就任を打診されていた名手・川相が若大将・原政権の解散に伴い、就任を辞退する可能性を示唆した事が判明し、ますます先行きは暗くなる一方。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人はヤクルト先発・石川の前に5回まで無安打と完全に沈黙。川相不在の弊害を如実に露呈していたが、6回、二死走者なしから怒涛のチャンスブレイクでインケツパワーを充電させたニックンが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ29号ソロを叩き込み、ようやく1点を先制。しかし、川相不在のヘッポコ内野陣を背負わされた為に立ち上がりからペース配分無視の全力投球モードを続けていた影響で既に、疲労の限界を通り越していた巨人先発・木佐貫はその裏、二死一塁から中井美穂の旦那・古田を歩かせると、宮出,城石,石川,真中,宮本と5連続タイムリーを浴びて、失意のKO。川相不在が故にまるで粘りのない巨人打線が4点差を跳ね返せる筈もなく、結局、石川に3安打完投勝利を許す有様。川相不在で敗れるべくして敗れた巨人の連勝は5でストップ。投打の歯車が噛み合わない無様な戦いで、Aクラス確保に大きく遠のいてしまった。この絶体絶命の状況を打破する為にも、一刻も早い名手・川相の現役復帰が待たれる所だ。