球界トピックス

9月30日


千葉マリン:ロッテ8勝18敗
H  011107030 13
M  000600004 10
勝:佐藤3勝3敗
負:ミンチー姉さん13勝9敗
 
ダイエー、大逆転で3年ぶりの優勝! ロッテ、胴上げ阻止パワー及ばず!
優勝へのプレッシャーか、今季初の3連敗で足踏みし、鬼門・千葉マリンへ乗り込んできたダイエー。対するはマジック1の相手には8年越しで7連勝と言う恐怖の胴上げキラー・ロッテ。ダイエーは2回に柴原のタイムリーで先制すると、3回には出口の犠飛、4回には井口のタイムリーと着々と加点。しかし、胴上げを阻止する為には最強のパワーを発揮するロッテはその裏、5本の二塁打を集中させるなど大量6点を奪って、ダイエー先発・杉内をKO。逆に3点のビハインドとなったダイエーだが、6回、4連打で2点を返すと、井上純のエラーで満塁となった所でバルデスがライト前へ同点タイムリー。これでロッテ先発・ミンチー姉さんをKOすると、2番手・戸部からズレータが押し出しの四球を選んで、ついに勝ち越しに成功。更に、出口の押し出し四球,柴原の2点タイムリーで3点を加えて、この回、一挙7点のビッグイニング。7回裏に入った所でGS神戸で行われていたオリックス戦に西武が敗れ、この瞬間、試合終了を待たずして、ダイエーの3年ぶりのリーグ優勝が決定。あとは何とか白星で胴上げを飾りたいダイエーは8回にも代打・大道のタイムリー二塁打等でダメ押しの3点を追加。胴上げ阻止の目標は潰えたと言うのに、それでも粘るロッテは土壇場9回、ダイエー守護神・篠原を捉え、4点を返したものの、反撃もここまで。最後の最後まで苦しみながらも、ダイエーは何とか白星で優勝に花を添えた。歓喜の王さんはナインに胴上げされ、5度宙に舞った名手・川相を擁しながら、茂雄の陰謀により出場を阻止されまくり、むざむざ優勝を逃した巨人とは対照的に、主砲・小久保を欠きながら、チーム一丸となって、見事に完全優勝を飾ったダイエー川相不在で無様な戦いを演じるしかなかった巨人を一方的に叩いて、リーグ優勝を飾った阪神相手に日本シリーズではどんな戦いを見せるのか。
 左:3年ぶりのリーグ優勝を果たし、胴上げされる王さん

神宮:ヤクルト11勝16敗1分
T  000001300  4
S  200001000  3
勝:井川18勝5敗 負:五十嵐亮5勝4敗 S:ウィリアムス1勝1敗25S

広島:広島15勝12敗
D  033110100  9
C  000000000  0
勝:平井11勝6敗 負:ブロック8勝8敗
本:谷繁15、立浪11,12

大阪ドーム:近鉄18勝10敗
F  000000011  2
Bu 10120101×  6
勝:岩隈15勝10敗 負:江尻0勝1敗
本:大村16、的山5

GS神戸:オリックス6勝20敗1分
L  110000100  3
BW 00032001×  6
勝:マック鈴木4勝9敗1S 負:鳥谷部2勝1敗 S:小倉4勝13敗6S
本:野田1、松田さん19、カブレラ50