球界トピックス

9月25日 T−G(甲子園)、S−D(神宮):雨天中止


 豊田、巧妙な日本代表脱出計画! 偽りのぶち切れモードで右手甲裂傷!
実際は「ナイトメアチーム」であるにも拘わらず、監督である茂雄のみが「ドリームチーム」とほたえている川相不在の日本代表候補川相加入を阻止する為には引退に追い込む裏工作まで図るなど、勝敗度外視の嫌がらせ三昧に終始する指揮官に愛想をつかし、続々と辞退者が出ているが、この日、また新たに代表候補から逃げ出した男が現れた。その男の名は豊田清。前日の試合でリリーフに失敗した豊田はぶち切れて、ベンチ内にあったクーラーボックスのガラス部分を殴りつけ、右手甲を裂傷。この日、登録抹消となった。勿論、怒りでぶち切れたなどと言うのはカモフラージュに過ぎない。この時期に利き手をケガをすれば、日本代表メンバーから逃げ出す事が出来ると計算に入れた上での計画的犯行である事は間違いないだろう。最早、リーグ優勝は苦しい状態で、その一方、最終救援投手のタイトルはほぼ安泰とあって、ファームに落ちた所で痛い事は何もない状況である事も手伝ったと言っていい。たかだか3針を縫う程度の軽傷で1週間もすれば回復する見込みだが、「22人しかいない代表に不安のある選手を派遣するのは申し訳ない」と球団を丸め込む形でまんまと出場辞退に持ち込んだ。球団からは厳重注意を受ける事になったが、メダルどころかアジア予選で惨敗しかねない危機から回避出来た事を思えば、万々歳だ。ついに故意にケガをしてまで出場辞退を図る輩まで現れ、ますます層の薄くなった日本代表候補。豊田に倣って、次々と故意の故障発生を目論む選手が出るのではないかと、関係者は戦々恐々。この絶体絶命の危機を打破する為にも名手・川相の日本代表入りを決める以外にないが、茂雄がその選択肢を選ぶ可能性は殆ど皆無と言っていいだろう。

 元阪神監督・中村氏、球団初のGM就任内定!
下柳(当時日本ハム)の死神ボールに恐れをなし、京都の花札屋に買収される形で鈴木一朗(マリナーズ)が国外逃亡を図って以来、弱体化の一途を辿り、2年連続最下位が確定しているオリックスだが、この日、球団史上初のGM(ゼネラルマネジャー)のポストに元阪神監督の中村勝広氏(54)が就任する事が明らかになった。10日前に打診されていたと言う中村氏はまだ正式には受諾していないとの事だが「オリックスに欠けているのは守備力。守備を重視して、きめの細かい野球を目指す。僕もそういう監督だった。未知の世界に飛び込む不安はあるが、選手とフロントのパイプ役になりたい」と受ける気満々で、26日に正式に球団に報告する方向だ。肩書は「常務取締役球団本部長」となる模様だが、首脳陣の組閣や戦力補強についての最高権力を握る事になり、実質的な役割はGMにあたる。これに対して、小泉球団社長は「現場とフロントを繋ぐ太いパイプが必要と判断した。中村氏は監督経験もあり、現場を知っている。チーム再建に必要な人材で、これがチーム再建の第一歩だ」と期待を寄せている。

広島:広島17勝9敗
YB 0100000003  4
C  0000010000  1
勝:加藤4勝1敗4S 負:永川3勝3敗25S

東京ドーム:日本ハム10勝16敗2分
H  200021000  5
F  000000100  1
勝:和田13勝5敗 負:伊集院光の弟子・金村10勝7敗 S:篠原1勝3敗10S
本:松中25,26、柴原4