球界トピックス

9月19日


東京ドーム:巨人6勝17敗1分
T  021001002  6
G  000000000  0
勝:藤川1勝1敗
負:林2勝3敗
本:関本4、平下2
 川相不在で無様な完封負け! 若大将・原監督解任(?)まで逆マジック2!
名手・川相が理不尽にも現役引退へ追い込まれ、文字通り、2度と川相に頼れない状況で、無限連敗地獄でBクラスに低迷している巨人。この期に及んで、口を開けばイカレ発言のナベツネがこの日からの阪神3連戦3連敗で若大将・原監督の続投撤回の可能性を示唆するも、所詮、川相不在では如何ともしがたいとあって、全く士気の高まらない巨人はこの日も相変わらずの無様な試合を展開。引退した選手より守備力の下回る現役選手で構成されたヘッポコ内野陣を背負わされて不安感一杯の先発・林関本に4号2ランを浴びるなど、5回3失点で失意のKO。2番手・ノリダーも自らのエラーで1点を失うと、4番手・久保も平下に2号2ランを叩き込まれる始末。打っても阪神の継投策の前に僅か3安打と沈黙し、完封負け名手・川相が悪夢の現役引退に追い込まれ、敗れるべくして敗れた巨人はまたもや借金生活に逆戻り。これで若大将・原監督解任(?)まで逆マジック2となった。この絶体絶命の状況を打破する為にも一刻も早い名手・川相の現役復帰が待たれる所だ

 伊東コーチ、現役引退を表明! 来季から監督就任へ!
セ・リーグ(と言うか世界)の犠打記録保持者である名手・川相(巨人)が強制的に引退に追い込まれた矢先、今度は通算305個のパ・リーグ犠打記録保持者である伊東コーチがこの日、正式に現役引退を表明した。リーグ優勝14度,日本一7度を経験するなど西武黄金時代の象徴であった伊東コーチは2年前に監督就任を打診されながら、現役に固執する為、これを拒否。伊東コーチの監督就任への「繋ぎ」と言う暫定政権である事を前提にして誕生した伊原政権は昨年、見事にリーグ優勝を果たし、今季も逆転優勝の可能性は残されている状態だが、伊原監督は優勝出来るか否かに拘わらず、今季限りで勇退し、伊東コーチにその座を禅譲する意向を示していた。会見に臨んだ伊東コーチは「春先に初めて太ももを肉離れし、自分も年だなと実感した。気持ちと体がうまくいかないと思った。今シーズンの半ばぐらいに気持ちが固まっていた」とコメント。9年前から恐怖のパ・リーグ撲滅漫画「ドカベン・パロ野球編」の腹黒主人公・山田太郎に出番を与えたい水島新司の陰謀により、シメてシメてシメられまくるなど、その呪いを一身に背負いながらも、22年目に突入した現役生活だが、ついに水島の呪いに心身共に耐えきれなくなった事に対する無念の表情が如実に顕れていた。しかし、監督に就任しても主人公チームであるが故に今後も水島新司に勝手に変な奇策戦法を使うイカレ監督として弄ばれる可能性は十二分にあり、まだまだ伊東コーチの厳しい戦いは続きそうだ。引退セレモニーは27日に行われる西武吹き抜けドームの最終戦(近鉄戦)で行われる模様。名手・川相の様な悪夢のドタバタ引退試合にならなかった事は何よりだ。尚、伊東コーチの通算記録は2378試合(史上9位。捕手ではノムさんに続く歴代2位),1738安打,打率.247,156本塁打,811打点。更に、ベストナイン10度,ゴールデングラブ11度と輝かしい実績を残している。

神宮:ヤクルト12勝9敗1分
C  010101010  4
S  000000021  3
勝:黒田11勝8敗 負:前田0勝1敗 S:永川3勝2敗25S
本:求道者・前田19、キムタク11

横浜:横浜8勝14敗1分
D  000002000000  2
YB 200000000000  2
本:福留31

千葉マリン:ロッテ18勝5敗1分
BW 010030000  4
M  01000204×  7
勝:戸部2勝0敗1S 負:窪田0勝1敗 S:小林雅0勝2敗29S
本:ブラウン28