球界トピックス

9月17日


ナゴヤドーム:中日14勝14敗
G  021002000  5
D  001001001  3
勝:桑田5勝3敗
負:山本昌9勝5敗
S:サンタナ2勝1敗4S
本:江藤16、ペタジーニ33、ニックン28
 
川相不在で一発依存野球大炸裂! 桑田、怒りの力投で連敗ストップ!
名手・川相が理不尽にも現役引退へ追い込まれ、文字通り、2度と川相に頼れない状況で、28年ぶり9連敗で借金生活に突入した巨人最早、川相の現役復帰以外に活路を見出せないのではないか?と思われる如何ともしがたい絶望的な状況で、ようやく救世主が現れた。その男の名は元造反五人衆最後の一角・桑田真澄。長年、苦楽を共にしてきた名手・川相に無惨な引退劇を強いた球団に怒りを剥き出しにする桑田引退した選手より守備力の下回る現役選手で構成されたヘッポコ内野陣を背負わされながらも、絶妙なコントロールと配球術で中日打線を翻弄する気迫の投球を展開。打線の方は12残塁の拙攻三昧で5点中4点が一発頼みと言う川相不在を象徴する完全無策一発依存の野放し野球が大炸裂したものの、桑田の執念の力投を無駄には出来ないとばかりに、6回途中からチョコ−サンタナが必死の投球で凌いで、辛くも逃げ切りに成功。桑田の怒りの好投で10連敗を免れ、借金生活からも脱出したが、桑田が残り全試合に登板出来る筈もなく、依然として、Bクラスでシーズンを終える危険性は十二分に残されている。この絶体絶命の状況を打破する為にも、一刻も早い名手・川相の現役復帰が待たれる所だ

甲子園:阪神16勝9敗
C  200010000  3
T  100010000  2
勝:ブロック8勝6敗 負:ムーア10勝5敗 S:永川3勝2敗24S
本:アリアス36、ブロック2

横浜:横浜10勝17敗
S  000004100  5
YB 20003100×  6
勝:グスマン7勝12敗 負:石川9勝11敗 S:ギャラード2勝3敗22S
本:村田23、寿司職人ラミレス35

大阪ドーム:近鉄12勝14敗1分
H  153020010 12
Bu 001001101  4
勝:斉藤19勝3敗 負:岩隈14勝9敗
本:松中23、井口26、大村15

東京ドーム:日本ハム14勝11敗
M  003500103 12
F  000300020  5
勝:清水直13勝12敗 負:桜井0勝1敗
本:渡辺正6、サブロー7,8、木元12、上田4、フェルナンデス27

GS神戸:オリックス5勝20敗1分
L  307201000 13
BW 101003004  9
勝:後藤光9勝7敗 負:相木0勝3敗 S:豊田2勝3敗38S
本:カブレラ48,49、松田さん15、中島4、オーティズ28、前田1


 アリアス、先頭打者弾も空砲! ブロック、投打に渡る大活躍!
18年ぶりのリーグ優勝を決め、余裕ぶっこいている阪神は本塁打王争いを支援すべく、アリアスをトップバッターに起用。過去の歴史が物語る様に、えてしてこの手の作戦は空転し、タイトル獲得に失敗する事が圧倒的だが、アリアスはいきなり36号先頭打者アーチをかまして、トップのT.ウッズ(横浜)に追い付いた。しかし、「返す男(アリアス)が返る男になる。ウフフフ、阪神の戦いのリズム崩れたり」と、ほくそ笑む広島先発・ブロックの前に2回以降はチグハグな攻撃を繰り返すばかり。自滅オーダーの阪神打線を翻弄するブロックは5回には自らを援護する2号ソロを放ち、3点目。8回からは佐々岡−永川と繋いで逃げ切った広島は3タテを免れた。

 村田、価値ある23号3ラン! 夢のシーズン100敗、完全に断たれる!
前半戦、怒涛の黒星街道を突っ走り、夢のシーズン100敗へ大きな期待がかかっていた横浜。後半戦に入り、若干は勝率が上がってきたとは言え、それでも長い連敗の多いチームだけに100敗の可能性は十分に残されていた。しかし、プロ野球界今世紀最大級の悲劇である名手・川相の強制引退を控え、川相がフル欠場となった弱小・巨人相手に連勝を飾った事で調子に乗った横浜はこの日も鈴木なおのりの2点二塁打,好調のルーキー・村田の23号3ラン等で主導権を握り、粘るヤクルトを最後は守護神・ギャラードが退けて、41勝目をあげた。これで残り全敗しても99敗。100敗の夢は完全に閉ざされる事となった。

 阪神偵察隊の前で猛打爆発! 史上初の100打点カルテット完成!
パ・リーグ首位をひた走るダイエー・スーパーダブルチャンス打線(若大将・原監督命名)が偵察に訪れた阪神007の前で怒涛の猛攻を繰り広げた。松中が球団タイ記録となる8打点をあげたのを初め、14安打12点で近鉄を圧倒。先制となる押し出し四球を選んだバルデスが100打点に到達すると、8打点の松中も100打点を突破し、J.マッケンジー,井口と共に、史上初の100打点カルテットが完成した。また、リーグ新となるチーム通算1340安打、球団新となる728打点と立て続けにマークするなど、今シーズンの猛打ぶりを象徴するかの様な記録ラッシュとなった。一方、投げては先発・斉藤が7回3失点の好投で悲願の20勝にリーチ。これで37年ぶりとなる全球団勝ち越しを決めたダイエーのマジックは1つ減って8となった。