球界トピックス

9月9日


横浜:横浜9勝18敗
G  200200000  4
YB 20100140×  8
勝:田崎4勝2敗
負:木佐貫9勝5敗
本:ペタジーニ29、金城16、T.ウッズ32、破戒僧・清原22、多村14
 
名手・川相、悪夢のフル欠場! 泥沼4連敗で連覇の可能性完全消滅!
名手・川相が2試合連続フル欠場に追い込まれるなど、怒涛の幽閉策炸裂で屈辱の3タテを食らった巨人だが、そんな事など歯牙にもかけない茂雄の嫌がらせはこの日も健在ニックンをショートの聖域ばかりか、2番の聖域にまで戻し、セカンドには川中,サードには斉藤を入れて、名手・川相をベンチに追いやる人外魔境オーダーをまたもや炸裂させた。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、横浜先発・ゲーリー川村に対して、名手・川相を差し置いて、2番の聖域に居座るニックンが無茶振りでファーストゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮するなど、あっと言う間に二死。ここからマッスル千代の富士がレフトオーバーの二塁打を放つと、続くペタジーニが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ29号2ランを叩き込み、2点を先制。その裏、川相不在のヘッポコ内野陣を背負わされ、不安感一杯の巨人先発・木佐貫はいきなり先頭の金城にライトスタンドへ16号ソロを叩き込まれて、1点差。続く内川はセカンドフライに打ち取るも、何とこれを川中が落球するヘッポコエラー川相不在のヘッポコ内野陣の脆さを痛感し、動揺を隠せない木佐貫は続く多村にタイムリーを浴びて、あっけなく試合は振り出しに。追い付かれた巨人は2回、あえなく三者凡退とまたも川相不在の弊害を露呈すると、続く3回にも名手・川相を差し置いて、2番の聖域に居座るニックンが無茶振りで空振り三振に倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮するなど、簡単に三者凡退とまたまた川相不在の弊害を露呈怒涛の拙攻三昧に落胆の色を隠せない木佐貫はその裏、T.ウッズに左中間スタンドへ32号ソロをぶち込まれ、勝ち越し点を献上。1点を追う巨人は直後の4回、一死からペタジーニはヒットで出ると、破戒僧・清原が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ22号2ランを叩き込み、逆転に成功。一気に畳みかけたい所だったが、斉藤,川中と簡単に打ち上げて、2点止まりと川相不在が故のツメの甘さを露呈。5回も淡泊な攻撃で三者凡退とまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈した巨人は6回も名手・川相を差し置いて、2番の聖域に居座るニックンが無茶振りでショートゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮するなど、あっさり三者凡退とまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈ヘッポコ内野陣を背負わされ、繋がりに欠ける打線の拙攻ぶりを目の当たりにするなど、心身共に消耗しきっている木佐貫はその裏、多村にバックスクリーン横へ飛び込む14号ソロを浴びて、またまた試合は振り出しに。直後の7回、巨人はあえなく三者凡退とまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈この期に及んで、一向に川相の出る気配がない事にモチベーションが下がる一方の木佐貫はその裏、代打・マイケルにレフト線へ二塁打を浴び、一死二塁のピンチ。ここで金城をファーストゴロに打ち取るも、これを今度は破戒僧・清原がヘッポコエラーまたも川相不在のヘッポコ内野陣に足を引っ張られて、ガックリきた木佐貫は続く内川にレフト前へタイムリーを浴び、勝ち越し点を献上。更に、多村にもレフト前へタイムリーを許して、ついに失意のKO。ここで代わった2番手・ベイリーも川相不在の内野陣のヘッポコぶりを目の当たりにした不安感から村田にセンターオーバーの2点タイムリー二塁打を浴びる有様。4点のビハインドなった巨人は直後の8回、先頭の村田に代わり、ついに名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのはヒットマン後藤。しかし、ヒットマンはサードへの凡フライに倒れて、まず一死。続いてベイリーに代わり、今度こそ名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたレイサムも空振り三振に倒れる体たらく。続く清水は右中間突破の二塁打を放つも、怒涛のチャンスブレイカー・ニックンは無茶振りで空振り三振に倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮し、清水は二塁に釘付けとまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。土壇場9回、横浜4番手・デニーに対して、マッスル千代の富士,ペタジーニとあっさり退けられて、二死。ここで破戒僧・清原がセンター前に弾き返すも、斉藤はレフトライナーに倒れ、最後の最後まで川相不在の弊害を露呈する形でゲームセット。名手・川相が悪夢の3戦連続フル欠場となり、怒涛の拙攻拙守で敗れるべくして敗れた巨人は泥沼の4連敗。これで残り試合を全勝しても、阪神には届かず、辛うじて残されていた連覇の可能性は完全に絶たれる事となったぶっちぎり最下位の横浜に軽くあしらわれる無様な展開も、怒涛のチャンスブレイカー・ニックンが2番ショートの聖域に居座り、川相がフル欠場では至極、当然の結果。茂雄の嫌がらせに屈するばかりで、やる事もやらずしての黒星にナインは憤りを隠せず、怒りにも似た辛辣な表情を浮かべて球場を後にした。この絶体絶命の状況を打破する為にも一刻も早い名手・川相のスタメン復帰が待たれる所だ

 8月の月間MVP発表!
この日、8月の月間MVPが発表された。セ・リーグ投手部門は防御率1.20と抜群の安定感で5連続完投勝利をあげた上原(巨人)が昨年7月以来となる3度目の受賞。打者部門は守備の人から一転、4番としてチームを引っ張り、.3511 9本 23打点の好成績を残したシーツ(広島)が初受賞となった。 一方、パ・リーグは首位をひた走るダイエー勢が独占。投手部門は5勝0敗 防御率1.75でリタイアした新垣の穴を埋める活躍を見せた杉内が初受賞。投手部門は6月に斉藤,7月には新垣が受賞しており、ダイエーが史上初の3ヶ月連続受賞と言う快挙を成し遂げた。また、打者部門では小久保なき後の主砲として、尻上がりに調子を上げ、.405,7本,32打点で首位固めに貢献した松中が2001年9月以来の2度目を果たした。

尾道:広島14勝10敗
D  000021000  3
C  000000000  0
勝:平井8勝6敗 負:高橋9勝7敗
本:谷繁12、福留25

神宮:ヤクルト10勝15敗
T  020100000  3
S  00017011× 10
勝:佐藤秀5勝4敗 負:伊良部クラゲ13勝7敗
本:悠久の若虎14、寿司職人ラミレス33、岩村9、中井美穂の旦那20

福岡ドーム:ダイエー13勝9敗1分
Bu 000020000  2
H  01110000×  3
勝:内藤5勝4敗 負:パウエル12勝12敗 S:篠原1勝2敗8S
本:ローズ45

西武吹き抜けドーム:西武16勝8敗
M  134130110 14
L  310150102 13
勝:名手?川井4勝0敗 負:長田5勝7敗 S:小林雅0勝1敗27S
本:カブレラ42、サブロー5、渡辺正4、井上純3,4
  エセネオエセ松井28,29、里崎5

東京ドーム:日本ハム13勝10敗2分
BW 000020042  8
F  000020020  4
勝:小倉4勝11敗3S 負:正田5勝12敗
本:山崎19


 山田監督、無念の途中休養! 3年契約2年目で事実上の解任!
この日、中日は山田監督に対して、休養を申し渡した。表向きは休養だが、事実上の解任と言ってよく、後任人事として、1992〜1995年まで監督を務めたOBの高木守道氏が本命視されている。白井オーナーは7月14日の段階で「成績は良くなかったが、有力な投手(人斬り抜刀斎,朝倉。川崎は除く)が故障したのが原因の様だ。後半も一戦一戦頑張って欲しい」と語るなど、山田監督の来季続投を示唆していた。しかし、ここにきて、5連敗で5位に転落するなど、不振に陥った事に我慢がならなくなったか「最近の状況を見ていると抜本的な改革が必要」と、態度を一変。残り19試合でまだ2位浮上の可能性も十分に残されている段階、3年契約の2年目と心半ばにしての解任劇に山田監督は「こんな形でユニホームを脱がなくてはならないとは想像出来なかった。何故なんだ、と言う気持ちがあったが、フロントの決定なので、了承しないと…」と、無念を隠せなかった。尚、今季の試合はヨッシャー佐々木ヘッド兼打撃コーチが代理監督を務める。