球界トピックス

9月4日


東京ドーム:日本ハム8勝14敗2分
H  0000030603 12
F  0100600200  9
勝:篠原1勝1敗7S
負:立石0勝2敗
本:木元9、バルデス20
 7点ビハインドからの大逆転! ダイエー、マジック16!
ダイエー・内藤,日本ハム・正田の両先発の投げ合いとなったこの試合、中盤までは2回に飛び出した木元の先制9号ソロによる1点のみと言う投手戦となったが、5回、日本ハムが6安打を集中して、大量6点のビッグイニングを形成。しかし、7点のビハインドとなったダイエーは直後の6回、バルデスの20号3ランで反撃を開始。8回にも1点を返して、なおも二死一塁の場面から大道,瑞季,高橋,柴原の4連打で一気に逆転に成功。更に、川崎が歩いた後、井口にもタイムリーが飛び出し、今度はダイエーが一挙6点のビッグイニング。その裏から岡本を投入し、逃げ切り体勢に入ったダイエーだったが、この継投が誤算。岡本は一死から田中賢に四球,ミスタースナイパー・坪井にヒットを許し、一、三塁のピンチを迎えると、二死後、ガッツにセンターフェンス直撃となる走者一掃の同点タイムリー三塁打を浴び、もつれにもつれた試合は9−9の儘、ついに延長に突入した。迎えた10回、日本ハム5番手・立石に対して、ダイエーは一死満塁のチャンスを作ると、J.マッケンジーのショートゴロの間に柴原が勝ち越しのホームイン。更に、バルデスが敬遠されて、再び満塁となった所で大道がレフトフェンス直撃のタイムリー二塁打を放ち、ダメ押しの2点を追加。最後は篠原がピシャリと締めて、逃げ切りに成功した。今季初勝利となった篠原は2年振りの白星。見事な大逆転勝ちを飾ったダイエーのマジックは1つ減って16となった

広島:広島8勝14敗
T  010000000  1
C  00000202×  4
勝:ブロック7勝6敗 負:下柳9勝5敗 S:永川3勝2敗22S
本:ジュビロ野口1、緒方23

神宮:ヤクルト17勝7敗
YB 001000000  1
S  10020000×  3
勝:石川9勝10敗 負:横山0勝1敗 S:高津2勝2敗28S
本:岩村8、内川3、宮出4