球界トピックス

8月26日 T−G(甲子園),BW−F(GS神戸):雨天中止


 恐るべき茂雄の知謀! 名手・川相、スタメン起用も雨天中止!
24日、最後の最後で登場した名手・川相が攻守に渡って絶大な存在感を見せ、6カード連続の勝ち越しを決めた巨人だったが、途中出場とは言え、若大将・原監督があてつける様に「4番サード川相」とした事で、茂雄の逆鱗に振れた事は間違いなく、強烈な圧力がかかる事が予想された。しかし、茂雄からは何故かさしたる圧力がかからず、若大将・原監督はセカンドながらも、名手・川相を2番スタメンに起用する事に成功。ところが、試合開始直前に豪雨に見舞われ、守りについた阪神ナインもベンチへ引き上げると、その儘、25分間開始を見合わせた上で結局、中止が決定流石、陰謀にかけては、球界随一の知謀を誇る茂雄。天候まで読み切り、雨天中止となる事を見越して、あえて圧力をかけなかったのは想像に難くない一旦、スタメンと思わせて喜ばせておく事で、中止となった時の精神的ダメージを倍加させようと言う恐るべき狡猾な作戦だ川相効果により、初戦をモノにし、一気に3タテを狙うと言う若大将・原監督の目論見は天に見放されて脆くも崩れ去ってしまった。しかも、初戦から茂雄の巧妙な陰謀が張り巡らされていた事でナインの士気低下も心配されている状態。これを打破する為にも翌日も名手・川相のスタメン起用が待たれる所だ
 左:川相をバックにしての先発マウンドが流れ、ショックのカリメロ

神宮:ヤクルト9勝12敗
D  000000000  0
S  02203110×  9
勝:鎌田4勝6敗 負:平井7勝5敗
本:金村弟17、寿司職人ラミレス29,30,真中5

横浜:横浜7勝12敗
C  300302001  9
YB 010010201  5
勝:ブロック6勝6敗 負:ゲーリー川村3勝7敗
本:多村11、鈴木なおのり15

西武吹き抜けドーム:西武10勝14敗
H  000520000  8
L  200010000  3
勝:水田1勝2敗 負:弓長7勝5敗
本:ズレータ11

千葉マリン:ロッテ10勝11敗1分
Bu 040700300 14
M  010200001  4
勝:パウエル11勝11敗 負:薮田3勝4敗
本:的山4、ショート8


 ダイエー、会心の逆転勝ち! 対西武22年連続負け越し阻止!
前身の南海時代から、西武相手に21年連続負け越しを喫していたダイエーが、ついに今シーズンの負け越しを阻止した。初回、谷間の先発となった水田がカブレラのタイムリー等で2点を先制されるも、4回、西武先発・弓長をとらえ、一死満塁のチャンス。ここで柴原,井口,松中のタイムリーで一気に5点を奪い、逆転に成功。続く5回にはズレータが11号2ランを叩き込み、貴重な2点を追加。6回からは小刻みな継投で西武の反撃をかわし、逃げ切った。尚、先発・水田は340日ぶりの白星。