球界トピックス
8月24日
気迫をみなぎらせ、打席に入る川相 |
3球目をとらえ、会心のライト前ヒット |
塁上で渋くたたずむ川相 |
神宮:ヤクルト10勝13敗1分
G 010120200 6
S 000000100 1
勝:久保6勝4敗
負:ホッジス4勝8敗
本:マッスル千代の富士22、ペタジーニ25
名手・川相、攻守に渡る絶大な存在感! 村田、怒りのタイムリー連発!
前夜、名手・川相が理不尽に途中交代を強いられた事で中継陣が崩壊し、連勝がストップした巨人だが、そんな事など歯牙にもかけない茂雄の嫌がらせはこの日も健在。ショートの聖域にはヘッポコ守備を繰り返すニックン,2番の聖域にはセカンドで川中,サードにはヒットマン後藤を入れて、名手・川相をベンチに追いやる人外魔境オーダーをまたもや炸裂させた。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、ヤクルト先発・ホッジスに対して、チャンスメーカーの1番を任されているニックンが無茶振りでサードゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮…と思いきや、岩村が一塁悪送球に助けられる相変わらずの悪運の強さで出塁に成功。ここで本来ならば、名手・川相がいとも簡単に芸術的犠打を決めて、世界記録を更新する所だが、実際に2番に居座っているのは川中。しかし、川中はレフトへのファールフライと進塁打すら打てない体たらく。これで士気を削がれたか、マッスル千代の富士,ペタジーニと倒れて、ニックンは一塁に釘付けと早くも川相不在の弊害を露呈。しかし、続く2回、一死からレイサムが四球を選ぶと、すかさず二盗に成功。ヒットマン後藤は空振り三振を喫して、二死となった所で、川相の必要性を訴える為に命を懸けて国外亡命を決意した今夜の松井さんから唯一、亡命記者会見前に連絡を貰ったチームメート・村田は松井さんの決死の覚悟を踏みにじる茂雄のやり口に怒り心頭でセンター前へしぶとくタイムリーを放ち、1点を先制。なおも二死一塁にチャンスだったが、久保はセカンドゴロに倒れて、1点止まりと川相不在が故のツメの甘さを露呈。3回にはチャンスメーカーの1番を任されているニックンが無茶振りでセカンドゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮するなど、あえなく三者凡退とまたまた川相不在の弊害を露呈。しかし、続く4回、一死から斉藤がレフト前に弾き返すと、すかさず二盗。二死後、ヒットマン後藤が歩いて、一、二塁となった所で、川相の必要性を訴える為に命を懸けて国外亡命を決意した今夜の松井さんから唯一、亡命記者会見前に連絡を貰ったチームメート・村田は松井さんの決死の覚悟を踏みにじる茂雄のやり口に怒り心頭でまたもやセンター前へタイムリーを放ち、斉藤が2点目のホームイン。しかし、一塁走者・ヒットマン後藤は川相不在では強引に先の塁を狙うしかないと焦ったか、三塁を欲張って、二、三塁間に挟まれた挙げ句に憤死する大チョンボで結局、1点止まりとまたも川相不在が故のツメの甘さを露呈。5回にはニックンが無茶振りでどん詰まりのショートゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮するなど、あっと言う間に二死。ここから川中が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、ライトフェンスを直撃する二塁打となると、続くマッスル千代の富士が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにバックスクリーンへ3試合連続の22号2ランを叩き込み、4点目。更に、ペタジーニがショート強襲安打で出るも、斉藤はファーストゴロに倒れて、ペタジーニは一塁に釘付けとまたまた川相不在が故のツメの甘さを露呈。6回にはヤクルト2番手・山本に対してね一死からヒットマン後藤に代わり、いよいよ名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのはガッツな貴公子・仁志。しかし、仁志はセンターフライに倒れて、二死。ここて川相の必要性を訴える為に命を懸けて国外亡命を決意した今夜の松井さんから唯一、亡命記者会見前に連絡を貰ったチームメート・村田が松井さんの決死の覚悟を踏みにじる茂雄のやり口に怒り心頭でライト前ヒットを放つと、久保も川相不在の打線がアテにならないとあっては自分でチャンスを作るしかないとばかりにライト前ヒット。更に、怒涛のチャンスブレイクでインケツパワーを貯め込んだニックンも無茶振りでセンター前へ弾き返して、満塁のチャンス。ここで川中に代わり、ついに名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたの江藤。しかし、江藤はレフトフライに倒れて、三者残塁とまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。7回には先頭のマッスル千代の富士がヒットで出ると、ペタジーニが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに左中間スタンドへ25号2ランを叩き込み、6点目を追加。一気に畳みかけたい所だったが、斉藤,レイサム,ガッツな貴公子・仁志と倒れて、結局、2点止まりとまたまた川相不在が故のツメの甘さを露呈。ここまで川相不在のヘッポコ内野陣を背負わされながら、いつか川相が出てくると信じて、必死の力投を続けていた巨人先発・久保だったが、序盤から飛ばし過ぎた上、江藤,ニックンの地獄三遊間が結成された事でますます負担が大きくなり、疲労は増すばかりでその裏、中井美穂の旦那・古田,稲葉と連打を浴びると、村田の捕逸で進塁を許して、無死、二、三塁のピンチ。流石に、ヤバいと察知した若大将・原監督は斉藤をライトに、江藤をファーストに回して、ついにサードの守備に名手・川相を投入。限界寸前の久保だったが、川相が入った事で一気に引き締まった内野陣をバックに一気に息を吹き返し、土橋のファーストゴロに打ち取り、まず一死。この間に中井美穂の旦那・古田の生還を許すも、続く代打・ベッツを堅実無比の守備力を誇るサード・川相へのファールフライに打ち取る頭脳的投球で二死。そして、真中を空振り三振に斬ってとり、このピンチを見事に脱出。6−1の儘、迎えた土壇場9回、巨人は一死から鈴木がセカンドへの内野安打で出塁すると、名手・川相が4番サードとして、この日最初の打席に登場。ここで鈴木が二盗を決めると、名手・川相は得意のおっつけるバッティングでライト前に痛烈なヒット。しかし、あまりにも打球が強過ぎた事が災いし、俊足・鈴木をもってしても、三塁止まり。この後、斉藤,レイサムと倒れて、二者残塁。その裏からマウンドに上がったサンタナはバックに川相がいる絶大な安心感に支えられて悠々と投げ込み、3人でピシャリと抑えて、逃げ切りに成功。名手・川相の絶大な存在感により、勝つべくして勝った巨人は6カード連続の勝ち越しに成功。いい形で阪神3連戦へ向け、甲子園に乗り込む事になった巨人だが、例によって、途中出場ながらも川相が4番サードに入った事で茂雄の腸が煮えくり返っている事は想像に難くない。散々、煮え湯を飲まされた阪神相手に意地を見せる為にも名手・川相のスタメンフル出場が待たれる所だ。
ナゴヤドーム:中日9勝14敗 |
横浜:横浜5勝20敗 |
福岡ドーム:ダイエー16勝6敗 |
大阪ドーム:近鉄15勝8敗 |
札幌ドーム:日本ハム12勝12敗 |