球界トピックス

8月19日
第84回全国高校野球選手権:天理3−7聖望学園 富山商3−6鳥栖商 沖縄尚学0−1江の川 小松島5−6桐生一


東京ドーム:巨人16勝8敗
YB 100000000  1
G  01010300×  5
勝:桑田4勝2敗
負:ホルト5勝4敗
本:ペタジーニ21,22、ヒットマン後藤4
 
川相不在で悪夢の一発依存野球炸裂! 桑田、逆境パワーで4勝目!
17日、名手・川相が理不尽に途中交代を強いられるなど、怒涛の茂雄の嫌がらせ攻勢でどん底のチーム状態に喘ぐ巨人だが、そんな事など歯牙にもかけない茂雄の嫌がらせはこの日も健在ショートの聖域にはヘッポコ守備を繰り返すニックン,2番の聖域にはセカンドで川中,サードにはヒットマン後藤が入り、名手・川相がベンチに追いやられる人外魔境オーダーがまたもや炸裂した。この最悪の事態を察知していた若大将・原監督は川相不在をカバー出来る唯一の存在である元造反五人衆の一角・桑田を先発に起用。しかし、逆境に燃える桑田も川相不在のヘッポコ内野陣を背負わされた事で投球の幅を大きく狭められ、一死から石井タクロー,鈴木なおのりと連打を浴びると、重盗を決められて、二、三塁のピンチ。ここでT.ウッズに簡単にライトへの犠飛を許して、先制点を献上。その裏、巨人は横浜先発・ホルトの前にニックンが無茶振りでどん詰まりのショートゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮するなど、あえなく三者凡退と早くも川相不在の弊害を露呈。しかし、続く2回、先頭のペタジーニが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに左中間スタンドへ21号ソロを叩き込み、同点。続く破戒僧・清原が歩いて、一気に勝ち越しを狙いたい所でヒットマン後藤はレフトフライと進塁打すら打てず、まず一死。続くレイサム,村田と連続三振を喫して、破戒僧・清原は一塁に釘付けと川相不在が故のツメの甘さを露呈。3回には川相不在では自分が口火を切るしかないとばかりに桑田が執念の四球を選ぶも、ニックンは無茶振りでレフトへのポップフライと相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮。この後、川中の死球,ペタジーニの四球で二死満塁となるも、破戒僧・清原はショートゴロに倒れて、三者残塁とまたまた川相不在の弊害を露呈。4回には先頭のヒットマン後藤が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ4号ソロを叩き込み、勝ち越しに成功。更に、レイサムが左中間へ二塁打を浴びると、村田が送って、一死三塁。ここで若大将・原監督はニックンに回っても、チャンスブレイクされるだけと察知し、何と桑田にスリーバントスクイズを指示。横浜バッテリーは完全に無警戒だったものの、たまたま投じられたドロンと落ちるカーブにさしもの桑田も空振りし、飛び出したレイサムは三本間に挟まれて、憤死となる最悪のゲッツーでチェンジとまたも川相不在が故のツメの甘さを露呈。5回にはニックンが無茶振りでどん詰まりのショートゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮するなど、簡単に三者凡退とまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。一方、立ち上がりこそ捕まった桑田だったが、2回以降は逆境パワーを発揮し、横浜打線を翻弄する好投を展開。この桑田を何とか援護したい巨人は6回、先頭のペタジーニが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに左中間スタンドへこの日2本目となる22号ソロを叩き込み、3点目。更に、破戒僧・清原がセンター前へ弾き返した所でピンチバンターとして名手・川相が登場か…と思いきや、ヒットマン後藤がその儘、打席へ。しかし、ヒットマン後藤はセンターフライと進塁打すら打てない有様。徹底した川相後回し政策に業を煮やしたレイサムは川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、センターオーバーのタイムリー三塁打となり、ホルトをKO。ここで代わった横浜2番手・山田に対して、川相の必要性を訴える為に命を懸けて国外亡命を決意した今夜の松井さんが唯一、亡命記者会見前に連絡を入れたチームメート・村田は松井さんの決死の覚悟を踏みにじる茂雄のやり口に怒り心頭でライト前へしぶとくタイムリーを放ち、5点目。更に、続く桑田がきっちり送って、チャンスを作るも、怒涛のチャンスブレイカー・ニックンは中途半端なスイングで空振り三振に倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮し、村田は二塁に釘付けとまたまた川相不在が故のツメの甘さを露呈。7回には川中に代わって、いよいよ名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのはガッツな貴公子・仁志。しかし、仁志はライトへのファールフライとあえなく凡退。二死後、ペタジーニがセンター前へ弾き返すも、鈴木は空振り三振に倒れて、ペタジーニは一塁に釘付けとまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。流石に事態を重く見た若大将・原監督は川相不在を唯一カバー出来る男・桑田を8回から下げる予定でいた事から、ついにサードに名手・川相を投入和製オジーたる堅実無比の守備力を誇る名手・川相が入った事で一気に引き締まった内野陣をバックに2番手・ベイリー,3番手・チョコが1回ずつ無難に退け、逃げ切りに成功。最後の最後で川相が投入された事で辛くも逆転負けの危機を免れた巨人だが、川相不在時に完全無策一発依存の野放し野球が展開される惨状には目を覆うばかり。桑田が週に一度しか登板しない事を考えても、やはり、野手である川相が毎試合出る以外、活路は見出せないと言っても過言ではないだろう。このどん底のチーム状態から這い上がる為にも一刻も早い名手・川相のスタメン復帰が待たれる所だ

大阪ドーム:阪神13勝9敗
D  000112000  4
T  010000000  1
勝:平井7勝4敗 負:久保田4勝4敗 S:岩瀬4勝1敗4S
本:トラさん1

広島:広島8勝10敗1分
S  00010104001  7
C  20200011000  6
勝:石井5勝1敗 負:鶴田2勝2敗 S:高津2勝2敗25S
本:浅井5、宮本6、真中4、野村5、城石3

福岡ドーム:ダイエー13勝9敗
BW 020004000  6
H  101000000  2
勝:小林2勝6敗 負:渡辺0勝1敗
本:山崎15、進藤5

札幌ドーム:日本ハム8勝15敗
Bu 000002000  2
F  000100000  1
勝:アゴくら6勝2敗 負:吉崎8勝6敗 S:吉田3勝1敗4S
本:高橋信10、ローズ39

仙台:ロッテ6勝16敗
L  000000312  6
M  000002010  3
勝:ミャオ3勝2敗 負:小林宏4勝10敗 S:豊田0勝1敗30S
本:後藤武9、井上純2